公務員を辞めたい本当の理由とは?

今までに、「公務員を辞め、第2の人生を歩み出したい」という方の個別相談を200名以上お受けしてきました。
5年前から本格的にお受けしてきているので、年40人前後でしょうか。

個別面談では、皆さん、様々な理由で公務員を辞めようと思われています。
理由は100人いれば100通りの理由があり、千差万別です。

ここで一つ想像していただきたいのですが、

私に相談される相談者の方の中で、公務員を辞めたい理由の真の理由として最も多いと思われるのは何だと思いますか?

1.やりたい仕事が見つかった。どうしても挑戦してみたい。

2.人生で一発当てるためには公務員を辞めるしかない。

3.知人(またはヘッドハンティング会社)から転職の誘いが来ている。

4.家族の介護(看病)や家庭の事情などでどうしても辞めざるをえない状況になった。

5.今の仕事が自分に合っているとは思わない。

6.職場での人間関係に疲れた。

どうでしょうか。どの理由が辞める理由として多そうでしょうか。

答えですが、面談前の事前情報では、1~4が多く、独立したい人も転職したい人もほとんどが前向きな理由をまずは私に示されます。
稀に愚痴まみれの相談シートを事前に送られてくる方もいますが(笑)、ほとんどの方がまずは前向き理由です。

ただ、面談の中でじっくりお話を聞いていきますと、辞めたい理由の真の理由が別のところにある場合というのは少なくありません。

実際には、5か6の悩みが根幹にある
方が意外と多いです。

ただ、だからといって特にそれが問題という訳ではないと私は思っています。

私自身も1の「昔からの目標であったいつか起業したい」という思いを、公務員を辞める直前には前面に出していました。
実際にその当時はそうだと自分で思い信じこませていました。
自分を自分自身で言いこませるとはおかしな話しですが(笑)

が、今思えば実際には5だったように思います(・_・;)

当時は世間知らずの大変甘い考えだったと思いますが、

・もっと自分にあった仕事があるんじゃないか。
あるならそれは役所の中にはないのではないか。

・もっとオレは仕事ができるはずだ。こんなところで一生終えていいのか。

という考えが源流にあったのだろうと思います。

なので、1から4の思いを最前面に出しつつも、実際には5か6の気持ちが源流にあることは別に珍しいこととも思いませんし、いけないことだとも思いません。

ただ、そうは言いつつも

中途半端な思いと決断、
そして無計画で公務員を辞めてしまうとほぼ確実に後悔する

ことになりがちです。

つまり、

別に辞めたい理由は実際には何でもいい。

ただ、辞めた後のことを本当に本気でしっかり考えられていますか?

そうでないと、ほぼ確実に後悔しますよ!

ということです。
このケースに残念ながら当てはまった方も何名か見てきています。

元公務員への風当たりは10年前も現在もほぼ変わっていません。
昔も今も公務員を辞める人は世間では「変人」です。

Pocket