岸和田・春木だんじり祭の感想・攻略・穴場

土曜日に続いて日曜日もだんじり祭りに行ってきました。
土曜日は春木だんじり祭りへ、日曜日のこの日は岸和田だんじり祭へ。

この日は、朝9時から始まる宮入りが見たくて8時半頃に岸城神社に到着しました。
ここの神社からはだんじりと岸和田城が同時に撮れるオススメの撮影スポットです。

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宮入りは案内パンフレットには9時から始まる、とありましたが、神社にだんじりが到着したのは9時半ごろでした。
そして、1台あたり10分くらい宮入りに時間がかかりますので、6,7台くらいみて神社を後にしました。

その後は、カンカン場近くの船津橋、S字道、アーケードを転々として夕方17時半ごろまでだんじりを満喫。

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動画も撮ってみました。
最初のは春木だんじり、次の2つは岸和田だんじりです。



さすがに朝から夕方までウロウロしていると足がカタカタになりました。
毎年来ているだんじり祭りも、今年初めて2日間連続でだんじり祭りを見たので、だいぶ色々分かりました。

岸和田だんじり祭と春木だんじり祭の違い、比較、攻略、穴場情報を簡単にまとめてみたいと思います。
先日のブログでも書いたのですが、岸和田だんじり祭りと春木だんじり祭りの違いはと言えば、こんな感じです。

・2つの開催場所の距離は駅で2つ分しか離れていないが、春木だんじりのほうが圧倒的に人が少ない。というより岸和田だんじり祭りは人が多すぎる。
特に、アーケード、カンカン場付近、船津橋付近、岸和田港塔腹線、S字付近などは人が多すぎてかなり苦労します。
※詳細な場所は公式サイトのマップ参照。

・岸和田は大通りをメインで走ることが多い一方、春木は昔ながら町家を走る。

・スピード感ややり回しの迫力は岸和田。だんじりを間近で見られるのは春木。

・出店の数はは圧倒的に岸和田。岸和田港塔腹線やカンカン場付近に多数出店があります。

・だんじりの次のコースが読みやすいのは春木。読みにくいのは岸和田。

・だんじりの写真撮影メインなら春木のほうが間近、かつ良いポジションで撮影できる。

まとめますと、だんじりの迫力やお祭りとしての雰囲気を味わいたい人は岸和田へ、写真撮影やだんじり自体を間近で楽しみたい人は春木がオススメです。

あと、個人的な岸和田だんじりと春木だんじりの攻略情報というか穴場情報です。
※公式サイトの地図を持っている前提で書きます。
【前提】
・駅にA4サイズのマップがあると思いますが、これがないとどこに行けばいいのか分かりませんのでマストアイテムです。入手できない可能性もあるので、できれば事前に公式サイトから印刷することをおすすめします。
・9月の岸和田はまだまだ残暑きびしいです。特にカンカン場の有料席は太陽がよく当たる絶好の日焼けスポットです(笑) かならず日焼け対策をしないと大変なことになります。

・だんじりは1日中走っていません。昼休憩はもちろん、時間内でもちょくちょく休憩をはさみます。そのため、できれば4~5時間くらいは現地にいないと、あまり見れなかったということもあります。

・関西以外から来られた方は、祭り参加の地元民の言葉の荒さに不快を感じる人もいるかもしれませんが、岸和田弁はあんな感じなので気にしないことをオススメします。何か聞いたり話しかけたりすると気さくに応えてくれますよ。

【岸和田だんじり祭りの攻略・穴場】
・岸城神社の宮入りを見たい人は、岸和田駅で降りても神社までに辿り着くのが困難(歩行禁止多数のため)。隣の駅の蛸地蔵駅から岸和田城の堀経由で5分もかからないので、これが便利。ただ、9時過ぎまでに現地に入らないとだんじりが始まってしまうため、通行が難しくなります。

・カンカン場や船津橋付近(ベイサイドモール)は、とにかく人が多い。また、岸和田港塔腹線(川端筋)は出店が多く、だんじりを見るのは見づらいかも。
オススメは、船津橋近くの疎開道あたり。
道がほどほどに細く、間近でやり回しやスピードに乗っただんじりを見られます。人もそこまで多くありません。

・有名ならんかん橋近くのS字付近は人が多いうえに、だんじりの先導役の人が「邪魔だどけ!」「あっちいかんかい、あほんだら!」ととにかく気性が荒くなっているので、岸和田弁を怖いと思う人は不快に感じるかも。逆に生岸和田弁を聞ける場所でもあります(笑)

・岸和田だんじりはマップのとおり、コースがかなりややこしくなっていて、次のどの方向に進むのかは、参加している人たちにしか分かりません。警備や警察官も分からないため、次にどっちに曲がるのかをだんじりの先導役に確認する姿が見られます。
なので、コース直前でだんじりが違うコースに曲がってしまい、なかなか目の前にこないこともよくありますので、気長に待つしかありません。時間なくてどうしても短時間でだんじりを見たい人は、人がものすごいですが、カンカン場付近に行くのがいいと思います。

・写真撮影は、標準ズームレンズが1本あればOKと思います。なにせ人がすごいので、単焦点では細かく移動できないので向いていませんし、望遠レンズも人に当てられてブレる可能性があります。望遠なら70-300mmがあればいいと思います。


【春木だんじり祭りの攻略・穴場】

・岸和田だんじりを経験した人には天国のような人の少なさ(それでも多いですが)。最前列で見れたり、写真を撮れたりと動きたい放題です。

・春木だんじりは岸和田だんじりよりだんじりが小さいと言われますが、そんなに差はありません。十分に大きいです。

・駅前のアパーク岸和田付近は人が多いので、なるべく海側をオススメします。地図の祭礼年番本部や高松あたりまで来ると、人もそこまで多くなく間近でやり回しを見れます。

・出店はラパーク岸和田付近にしか出ていません。

・人がそこまで多くないので、一眼レフのレンズは何でもありです。単焦点でも撮れると思います。
だんじり祭りの攻略・穴場情報としてはこんな感じです。
行かれる方はぜひ参考にしてください。
来年ももちろん行きます。

【オマケ】
岸和田駅前に去年オープンした洋裁コシノの2階に有名人がいました。

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