九州2日目 築城基地航空祭後編

築城(ついき)基地航空祭の後編。
午前中は曇り+大量の黄砂と非常にコンディションが悪かったのが嘘のように昼から急激に晴れてきた。しかも黄砂も薄くなってきたという非常に嬉しいハプニング。
天気予報では一日曇り予報だったのに嬉しい誤算だ。

昼からはブルーインパルスの展示飛行。

今年、さんまの番組でキムタクがブルーインパルスに体験搭乗してからブルーインパルス人気が爆発的に上がっているらしく、今まで航空祭とは縁のなかった女性グループなどが急激に増えているらしい。
とくに関東地方の最大の航空祭、埼玉の入間(いるま)基地航空祭では今年なんと28万人も来場者数があったらしく、前年の30%も来場者数がアップしたらしい。

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飛行前のブルーインパルス。

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編隊飛行するブルーインパルス。
この機体間の距離感がすごい。

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着陸灯を点滅させて飛行。
このスモーク(煙)の感じがしぶい。

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ブルーインパルスのアップ。
6機のうち5番機、6番機はソロ飛行展示が主な任務。
1~4番機は編隊飛行。

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すれ違う飛行。
今にもぶつかりそう。

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機体間の距離は1メートルくらいしかないらしい。

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新しい新技の何とかかんとか。
技の名前がカタカナで難しく覚えられない。カタカナばかりとはIT業界か。
隊列を組んでいた編隊が一斉に陣容を変更するもの。

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背面飛行。

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4機中3機が背面飛行。
しかも編隊を組んでの飛行と難易度が高そう。

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大きな円を描く。

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上昇してからの急降下。
やはり青空でのブルーインパルスは非常に映える。

と、今年初めて晴れの天気で見たブルーインパルスでした。
築城基地はスクランブル(領空侵犯の緊急発進)基地だけあって、全国の航空祭の中でも屈指の激しい飛行展示で有名なので初めて来てみたけど、天候問題や地元住民からの騒音クレームなどに配慮してか中の上の内容だった。

一緒に今回行った友人は初めての航空祭だったので非常に満足してもらえたのはすごく嬉しい。
ただ航空祭を愛する自分としては不満はないながらも、若干な消化不良気味。

しかも残念だったのは持っていた新型レンズ70-300mmレンズは望遠が足りずにあまり出番がなかったこと。
やはり400mm以上はないと厳しいようだ。早速売ろうかと思う。

悩んだあげく今日、12月19日に宮崎の新田原(にゅうたばる)基地の今年最後の航空祭に行くためフェリーツアーをネット予約した。
ここは昨年に行ってみて非常に激しいフライトだったので期待できる。
これも今回の旅行と同じく往復フェリー2等寝台とホテル1泊で19200円とリーズナブル。
金曜夜出発の月曜朝帰りと仕事を休む必要はないので、ご興味ある方は共に行きませんか。

【築城基地航空祭の忘れないためメモ】
◎アクセス
小倉駅からJR各停で40分630円。特急料金は+900円。
朝8時4分の電車に余裕で座れた。
航空祭終了は15時。15時40分に基地を出発して乗れた帰りの電車は各停の16時18分。
駅まで大行列、15分ごとの電車、4両編成となかなか厳しい。
特急は大行列で待ち時間がすごいので、小倉までなら各停がおすすめ。
◎かかった費用
名門大洋フェリー2等特等寝台 片道6000円
ホテル代 1泊4200円
◎撮影
滑走路まで距離があり、滑走路上空しか飛行しないので300mmじゃ不足気味。
晴れていれば常時順光撮影。
◎その他
午前中は海側から離陸、昼からは陸側から離陸。

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