第5期の感想と方向性について

7月末を持ちまして無事にうちのメイン会社の第5期が終了しました。
5期もおかげさまで数字として増収増益とはなりましたが、正直あまり嬉しくありません。

というのも5期は5期開始時のお約束どおり色々な新事業に挑戦を行いました。

ただ、正直なところ新事業からは成果より反省すべき点が多い1年間となり、個人的には様々な高い勉強代として非常にタメになった一年間というのが結論です。

新事業の反省すべき点として、
1)他社企画商材の販売を行うことは、自社解決できないことが多く難しい。
2)商材の売り文句を精査に精査を重ねることが大事。
3)設備投資、維持費用の負担をより慎重に考慮すべき。
というビジネスの基本的なことを改めて気づき勉強させてもらいました。

これを踏まえて第6期は、
1)自社開発商材にこだわった事業展開を行う。
2)設備投資、維持費用が多額に発生する事業へは慎重になるべき。
3)さらなる拡販が期待できる事業にすべき
という原点でもある方向をきっちり守りながら進めていきたいと考えています。

今日、社内会議でもこのことを説明し、改めて事業計画を練っていきたいと考えています。
十分に期待に応えることができず、応援いただいた方にはただ申し訳なく思っております。誠に申し訳ありません。

また、これで早いもので、公務員期間と社長業期間が同じ年数に達しました。

公務員時代の5年間は気が付けばいつのまにか5年間が過ぎ去り、何を得たのかよく分からない毎日という感じでしたが、社長業をしてからの5年間は日々刺激と喜び、苦悩が織り交ざった5年間だったと思います。

この5年間で私自身はそこまで気づいていないかもしれませんが、恐らく私という人間の中身は随分と変わったようです。

5年前の自分と今の自分の変化。

私自身から見るとそこまで変わっていないように感じていますが、周囲からは社長っぽくなってきた、雰囲気が成長したと嬉しい言われ方もするようになり、いつのまにか様々な責務に責任を多く背負いながら生きる人生になりました。

また、公務員から起業した変わり者として、以前よりも随分知られる存在になってきたのも事実ですので、引き続き多くの現役公務員の方から起業や転職相談にも力を入れていきたいと考えています。
当時の私と同じ悩みを抱えている現役公務員の方の道しるべとなれることほど嬉しいこともそうそうありませんので。

これから先は、公務員時代とほぼ同じ年数が経過したことで、さらに私という人間をさらに成長させることが求められると思います。
また、より価値ある生き方ができるよう、周囲により影響力を発揮できる生き方をすべく精進に精進を重ねて私という人間を高めていくことが大事なことだと自覚しています。

これから先も引き続きよろしくお願いいたします。

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