岐阜基地航空祭の感想

今日は毎年恒例の岐阜基地航空祭に行ってきた。
これで4年連続なので随分と段取りが分かってきて一番何も準備しなくても行ける航空祭かもしれない。
ただ今年は残念なことに天気が悪く、到着朝から天候が今にも雨が降りそうだった。
曇り・雨の日の航空祭は晴れの日と比べそれはそれは残念な内容(飛行の中止や縮小、写真写りが悪いなど)になることが多いのだけど、飛行展示自体は例年よりも気合が入っていたように感じた。

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今年も人出がすごい。
例年13万人くらいらしく、埼玉の入間基地(いるまきち)の航空祭20万人に次いで人出が多い航空祭がここ岐阜。
そりゃ関西、名古屋から近いから仕方ないかも。
人が多すぎて座る場所はもちろん歩く場所もないわ、仮設トイレも長蛇の列だわ、屋台の食料品も11時頃には売り切れているわ、とかなり大変。

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オープニングフライトでの編隊飛行。
今年の飛行展示は全体的に例年以上に気合が入っていたように感じた。

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F-2支援戦闘機。
本来は青色基調なのが、岐阜だけ実験用機体なので赤色基調。

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今日の会場アナウンスはガンダムを意識した、いや真似た台詞を連発していた。
F-2の紹介時は、『F-4(戦闘機)とは違うのだよF4とは 』と。
F-4とは、日本が持つ戦闘機の3機種のうち1機種ながら退役間近の機種で、もはや完全に一世代前の戦闘機。

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< 今日は時速900キロのスピードまで出してくれた。 音速が1200キロなのでかなり早い。 ここまでスピードを出すF-2は初めて見たかも。 6
編隊飛行。
きれいに等間隔に並んでいるのが素晴らしい。

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離陸するF-4戦闘機。
会場の紹介アナウンスは、シャアの台詞から『戦闘機の性能の差が戦力の差ではないことを見せてやる』。
ただ今の時代では苦しい説明。
F-4で勝てる戦闘機は、日本付近では北朝鮮の戦闘機くらいしかないのでは。

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C-1輸送機。
大きな機体なのにけっこうな機動性能を見せる。
会場の紹介アナウンスは、アムロがガンダムに初めて乗ったときの台詞から、
『初めてC-1に乗ったパイロットは、「こいつ、(思ったより)動くぞ!」と驚くそうです』 と。

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救難の様子を展示するヘリ。
今年はあまりヘリの展示がなかった。

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F-15戦闘機。
会場の紹介アナウンスは、『F2にできることがF15にできないはずが無い』。
聞いたことのあるようなないような・・・
これはガンダム?エヴァンゲリオン?

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エンジンを真っ赤に燃やす。
やはりF-15のエンジン音が一番いい。

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今日はメインは70-300ミリのレンズで撮影したけど、これは500ミリレンズで。
500ミリならここまで近寄れるのは嬉しいけど、扱いが自分にはまだ難しい。

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会場内を先導役に連れられてウロウロさせられていたミス各務原市(かがみはら)の一日基地司令。

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展示されていたF-15。
コクピットをのぞけるコーナーもあったけど、なんと3時間待ち。
ディズニーでも3時間も待てはしない。

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ドラえもんの顔。

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今日は昼から雨が降ってきたので、ブルーインパルスは見るのを止めて会場を後にした。
今年はあと1回、予定では九州の航空祭に行って終了予定なので、ブルーインパルスはその時の天気に賭けようと思う。
で、写真は3時にようやく食べれたお昼ご飯、養老SA人気No.2メニューの味噌カツ丼。
かなり期待したのに味噌が濃いというか変な味すぎて名古屋市民に失礼だろこれは。

という訳で岐阜基地航空祭の感想でした。
あと今年は初めて奥さんの弟を航空祭デビューしてもらったところ、非常に楽しんでもらえたようだった。
関西には大きな基地がないので当たり前なのだけど、関西以外では花火大会や盆踊りのようなごく一般的なイベント(祭)なので、行かれたことのない方はぜひ一度いってみてください。

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