「あ~退任したんだ・・・」と実感

今日はお昼間に遠方より大阪にお越しいただいた方の公務員の退職相談に乗らせていただきました。
40歳前の地方公務員の方で、とある民間企業へ転職しようかどうしようか、というご相談です。

具体的にお話をお伺いすると、既にほぼ内定が出ているうえに、企業規模や給与面、福利厚生、人事制度などその多くが今の役所を上回っている内容でした。

新卒の頃から役所で長年勤めている方ですと、大いに悩む内容ですが、この方は、社会人採用で入庁された方でまだ公務員経歴も日が浅かったため、私個人として総合的に判断し、「転職した方がいい」というアドバイスをさせていただきました。


40歳代前後の公務員からの転職は非常に難しく、ご相談をお受けする中でも公務員に引きとどまるようにアドバイスすることは多いので、今回のようにさくっと転職したほうがいい、とアドバイスさせていただくことは珍しいかもしれません。

遠方からお越しいただきましたが、「客観的な見方ができる人に相談したかったので、相談して気持ちがすっきりしました」と満足いただけたようで大変良かったです。


その後、この個別相談会終了後は打ち合わせを経て、某役所に手続き代行に行ってきました。
内容は、先日退任しました会社の代表取締役変更手続きの代行届出です。10年間務めた社長(代表取締役)を退任し、新しい社長が就任したということをあちらこちらの役所に届出なければなりません。

ちなみに元公務員だけあり、今でも書類を作成するのは大の得意です。
普通は行政書士や社会保険労務士に頼むような書類も、だいたいなんとなく書き方が直感的に分かりますので、ほぼ全て自分一人で今までやってきました。
これは公務員時代の遺産として今でも重宝しているスキルの一つです。

今回も「その手続なら私がしたほうが早いので、代わりにやっておきますよ」ということで、代行届出をお受けすることにしました。


そして、某役所に到着し、予め記入してきた書類を提出したところ思わぬ一言が・・・


「須田さんってもう謄本見る限りもう辞められてるんですよね?

従業員という立場でもないんですよね?

じゃあもうその会社さんから見たら部外者なんで届出できないですよ。

部外者の場合は、委任状持ってきてもらって代行手続きの段取り踏んでもらわないといけないんですよ。」


確かにそうだ・・・
おれはもう登記簿謄本見る限りでは、8月31日で代表取締役から退任していて、全くの部外者だ・・・

ということにはっと気付きました。
「今回だけどうにか・・・」とお願いしましたが、もちろんダメでした(笑)

元公務員なので、こういうケースがダメなことは分っているのですが、最近の役所は以前よりも多少融通を効かせてくれるところも増えているので、もしかしたらと思いましたがやはりタメでした(笑)


仕方ないので、後日改めて提出することに・・
実際こうして、


「おまえはもう部外者だ!」


と言われると、急に退任したことを実感してきます(笑)

退任してから2週間が経っていますが、相変わらず他に保有している会社では代表のままなので、実感があまり湧いていませんでした。

やはりズバリ宣告されると、10年間やってきた会社代表なので寂しいものですね・・・
今日はこの実感にたそがれつつ、日本酒をちびちび飲もうと思います(-_-;)




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