公務員からの退職に貯金は必要か(後編)

昨日のブログの続きです。
今回は、私が公務員時代に行った貯金方法についてご紹介したいと思います。
主に行った方法は2つです。

1)まずは強制的に貯金する

私の在職当時、大手銀行と組んだ特別な預金制度が存在しました。
この預金制度は、一般の普通預金利息が0.02%などという時に、この預金制度ではなんと2%もの利息が付いたうえに、預金の出し入れも自由というありえない仕組みでした。
明らかに公務員優遇の利息でしたね(笑)

これに目を付けた私は、1年目から月給のうち数万円の預金をすぐ始め(給与から天引き)、3年目からは本当はNGだったらしいのですがなぜか申請が通ったので、月最大預金額の16万円を毎月強制的に貯金しました。

当時の月給は残業代含めて手取りで23万円ほどだったので、手元に残るは7万円ほどです。

一時は一人暮らしだったのでさすがにこの残金では生活が厳しくなり、何度もこの預金から数万円を下ろしてしまいましたが(笑)、生活を切り詰め、夏冬の一時金は全てほぼ生活費に回して貯金を退職まで続けました。

その甲斐もあり、退職時には500万円ほど貯まっていました。

2)小銭貯金を行う。もちろん強制的に。

この方法は今でも継続しています。そして、妻もしている(させられている)方法です。

何かといえば、毎日何か買ったりすると、当たり前ですが財布にはそのお釣りとして小銭が残りますよね。
そのお釣りの小銭を毎日毎日、強制的に貯金箱に入れるのです。

100円でも500円でも関係なしに、小銭は全て貯金箱へ。
最初は500円を貯金することにためらいを感じることもあると思いますが、慣れると何ていうことはなくなります。

これを毎日継続することで嫌でも貯金が貯まっていきます。
合わせて財布のお金の減りも早くなりますので、「何だか財布が寂しいな・・・節約するか」と節約志向も身について一石二鳥です。

そして、私の場合は2か月で貯金箱がだいたい一杯になるので、これを郵便局に持っていき、通帳へ入れます。

昔は銀行でも小銭両替はしてくれましたが、今は両替費用やあからさまに嫌な顔をされるので、爽やかに処理してくれる郵便局がお勧めです。

2か月の小銭貯金でだいたい4万から5万円が貯金できます。
これを1年に換算するとおよそ24万から30万円ほどが貯金できます。

この小銭貯金はお勧めですのでぜひお試しください。

以上が私がおススメする貯金の方法です。
おすすめポイントしては、とにかく強制的に貯金することです。

強制的に貯金しないと、あっという間に交友費などでお金が減っていきますので。

そして、↑の貯金結果として、在職期間の5年半で約600万円を貯めました。
そして、このうち400万円を会社の創業費用と事業費へ、200万円を生活費に回し創業した訳です。

まあ貯めるのは大変ではありましたが、その後減るのはとても早く、創業3か月目で半分の300万円ほどがなくなりました(笑)
あの時は、起業の厳しさとお金の儚さを痛感しました。。

貯金をしないといけないな~と考えている方は、ぜひ「強制的」に貯金を頑張ってみてください。

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