公務員退職後の子育て関係

公務員プラスの労務関係コンテンツとして、『公務員辞めたらどうなる ~子育て編~』を本日公開いたしました。
「子供がいない公務員の方が辞めようとされる方」と「子供がいる公務員の方が辞めようとされる方」の割合は、私の感覚的にはやはり子供がいない方(つまり多くは未婚の方)が多いように感じます。
子供がいると、やはり自分自身の勝手な判断だけでは退職を決定するのは難しく、子供の将来、家族のこれからを考えた上で退職するかどうかを考えなければならないのは仕方のないことです。
私の場合は、退職時は結婚2年目で子供はまだいませんでしたので、妻のことだけを主に考えて退職決断すれば良かったのですが(実際はそこまで考えていたかは曖昧ですが笑)、子供、特に幼い子供がもしあの当時にいたとしたら、また退職時期や決断も違ったものになったのかもしれません。

実際、子育てをしながら行う仕事環境を考えると公務員以上に恵まれている環境はそうそう存在しません。
・3年までとれる育児休業制度
・送迎のための勤務時間短縮精度
・急な子供の病気でも比較的休みやすい(調整しやすい)勤務体系
・厚い共済の子供関係の支援制度
・万が一のこと(親の死去)があった際のその後の遺族年金
などを考えると、民間企業よりも随分と恵まれていると言えます。
そのため、子育ての安心感を人生の最優先に考えられるならば、公務員を退職するという選択肢は自ずと少なくなっていくのではないでしょうか。
子育て関係に関する興味深い内容に仕上がっていると思いますので、ぜひご覧ください。

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