インタビューのその後取材 その2

先日6日の食事会に参加いただいた元公務員の方で、公務員プラスの退職経験インタビューに協力いただいた方のその後について何名の方から引き続き簡単ではありますがお話をお伺いすることができました。
また、お手伝いいただいた方の感想も最後にご掲載いたします。
その後取材に協力いただいた元公務員の皆様、私に代わり取材をしてくださった現役公務員の方、ありがとうございます。
今回は5名の方をご紹介いたします。
竹元里子さん:公務員から保険外交員に転職
保険のプランナーとして8年間で培った経験を活かし、現在は独立して共同で会社設立を行いました。現役の保険プランナーであり陰の代表者として一層パワフルに活動中です!

伊藤道子さん:公務員から神社研究家に転身
取材からそこまで大きな変化はありません。「日本の神様カード」を使ったワークショップの運営をしながら全国へ出張セッションもしています。神社巡りはそのカードリーディングの勉強の意味も込めて各地の神社を観ています。

青田弥生さん:公務員からヒーラーとして独立

まだ開業したてて経営は厳しいですが、公務員プラスのインタビューを見て相談にくる方が増えたことは嬉しいです。今はヒーラーとして1対1のセッションがメインですが、いずれはセミナーなどを開いて多くの人のサポートが出来るようになりたいと思っています。
大場智さん:公務員から税理士法人へ転職
記事掲載から短いので大きな変化はありませんね(笑)
一つあるとすれば、インタビュー時はまだ正式には税理士登録されていませんでしたが、今は税理士への登録も完了しました。
税理士補助業務などが中心だったのをこれからは税理士として仕事も増えてくるのでますます頑張って行きたいと思っています。
加藤聡さん:公務員から起業
取材から間もないので大きな変化はありませんが、すでに個人事業主として活動しながら現在は人材・コンサル系の会社に勤務しています。ビジネス全般につついて学びながら自身の独立支援事業の拡大に向けて奮闘中です。

【会のお手伝いをいただいた方の感想:20代男性地方公務員】

当日は須田さんから「これから退職するか迷っている現役の公務員」と皆さんに紹介して頂きましたが、すでに3月末で退職の意向を上司には伝えており、その方向で人事も動いているようです。
なので、これから転職活動が本格化する手前での食事会でした。
 会に参加された方々に感じたことは、みなさんいい意味で「いい加減」だと思いました。どなたも退職にあたって悩んだとは思いますが、やりたい事が見つかったり、停滞する現状への打破のためなど、思い切って行動しているなと感じます。
すでに家族がいたり抱えているものがある人でも「なんとかなるさ」の気概でポジティブに乗り越えている。あれこれとまじめに考え過ぎて保守的な考えに戻ってしまう「辞めようか考えるけど結局辞められない人」との差なのかなと思いました。
それと、やはり多くの方が楽しく仕事を、人生を歩んでいるんだなと素直に受け取れました。
 多くの方から言われたことは、「次が決まってから転職した方がいい」でしたが、それに逆らうように先に辞意を伝えてしまっています(汗)。
確かにもろもろの不安はありますが、入庁時から退職して次のステップに進むことは潜在的に考えていた事でもあったし、退路を断たないと自分に甘えてまた先延ばしにしてしまうかもと思ったのでこのタイミングで辞める事が自分の中でベストだと思っています。
 去年、須田さんに個人コンサルをしていただいた時に「いつか起業したい」と話した気持ちは今も同じです。
ただ、やはり今の自分の武器があるわけでもなくどうしても挑戦したい業界等が決まったわけでもありませんでした。仕事柄、納税コンサルというか市と滞納者の間に入るような仕事も考えましたが、それなら辞める必要ないと思ってとりあえず廃案にしました。
ちなみに転職についてはどんな業界、仕事、サービス、需要があるのかを知るためにも総合人材サービスや経営コンサルに絞って探しています。
 転職をして力を付けて、より視野を広げて次へのステップに進むことが今考えられるベストな選択だと考えています。その結果が起業なのか、転職した会社での仕事が好きになって続けるのか、もしかしたらどれも失敗してしまのか、どうなるかなんてわかりません。
先立つ不安がないと言えば嘘になりますが、次も(3年を目安に)どれだけ成長できるか、どんな方向へ進むかを自分の頭で考えながら行動して行きたいと思います。またみなさんの様に「なんとかなる」の気概を持って励みたいと思います。

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