インタビュー後のその後取材

昨日の続きです。
今回、食事会に参加いただいた元公務員の方で、公務員プラスの退職経験インタビューに協力いただいた方のその後について何名の方から簡単ではありますがお話をお伺いすることができました。
その後取材に協力いただいた元公務員の皆様、私に代わり取材をしてくださった現役公務員の方、本当にありがとうございます。
今回は、3名の方をご紹介いたします。
永谷勝博さん:公務員から社会保険労務士として独立
—お仕事の方はその後どうですか??
順調です。ただ、士業の難しさというのを、日々感じています。

開業してすぐの頃には、「お話をさせていただけませんか?」と、いろんな方のところに話をしにいったりしました。今は、自宅兼事務所で仕事しています。
営業活動は、メールや、facebook、HPなどで行っています。
—公務員時代が恋しくなることはありませんか?
微塵もありません(笑)
今は最高ですよ。役所時代は一緒に働く人を選べませんでしたが、今は仕事で好きな人に会うことができることも魅力です。

—辞めようと思っている人に、何かアドバイスはありますか?

辞めた後の収入のことはしっかり計画してから辞めた方が良いですよ。
僕は奥さんに、バカじゃないのって言われちゃいましたから(笑)
仁村大祐さん:公務員から経営コンサルタント会社へ転職
—前回インタビューされてからの間に、何か変化などはありましたか?
あまり大きく変わったところはありませんね。
ただ、今は会社には所属していますが、個人で独立した形で仕事をしています。

—今はどのようなお仕事をされているんですか?

今は、関東にある某県の団地の活性化を任されています。
もともと、民間に移ってからも行政に携わる仕事ができたらいいなと思っていたので、今まさにその仕事ができているという感じですね。

—辞められた事に、後悔はないですか?

ないですね。都庁はすばらしい職場だと思いますし、あのまま都庁にいれば、また別の人生があったかもしれませんが、辞めたら辞めたで、自分でその決めた道で生きていくしかないですからね。後悔はしていません。

—公務員時代との、一番の違いは何ですか?

何を仕事とするか、誰と仕事するかを自分で選べるところだと思います。
あと、名刺が通じないところですかね。前は、名刺を出せば、「都庁の○○さん」って、すぐに思ってもらえたところが、今は名刺を出しても、「誰?」という感じです(笑)
斎藤真帆さん:公務員からウェブデザイナーへ転職
—今はウェブデザイナーをされているんですよね。今のお仕事について教えてください。
結構華やかなところもあり、誰もが知っている大手企業さんがお客さんだったりします。
ただ、残業は多いので、体力的にしんどい部分もあります。
でも、やっぱり好きな事なので、仕事は楽しいには楽しいです。
—今後新たに、お仕事で挑戦されてみたいことはありますか?
実は今、社会保険労務士の資格試験の勉強をしているんです。
やはり、残業等が多く、労働環境があまりよくない職場なので、そういったところを改善できればいいなと思い、勉強を始めました。
あとは、声優ナレーション養成学校にも通っています。
将来的に、今やっていることが何らかの形でうまくつながれば良いなと思っています。

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