公務員からの転職は難しいですよ

今日は、公務員からの転職は実に厳しいということを書いてみたいと思います。
まず、そもそも民間の会社の多くが元公務員を採用したがりません。
多い理由としては、
1)仕事ができなそう
2)公務員も務まらないヤツが民間で働ける訳がない

3)何だか頭が固そう、融通が利かなさそう
ただ、これらの多くは思い込みというところが大きいです。
大阪市役所を辞めて今で5年経ちますが、正直、公務員も民間も「人」はそんなに変らない、かなという印象が強いです。
公務員でも恐ろしく仕事ができる人は実際にはごろごろいましたし、逆に全く話にならない民間の人も大勢います。
ただ、『公務員=仕事ができない』という、広く、そして非常に深い世間の「思い込み」を払拭することは容易ではありません。
というのも、現役公務員が転職するために人材紹介会社に登録したり、求人媒体から求人に応募しても、残念ながら非常に厳しい現実と結果を続々と告げられることが多いという前提があります。
特に30歳を超えてしまうと公務員からの転職は不可能なのでは、と思えるくらい厳しい。
1年ほど前に真剣に「公務員からの転職支援サービス」を検討し、多くの人材紹介会社に相談に行ったが、良い回答をどこからも得られませんでした。
厳しいところになると、『公務員なんて紹介できる訳がないよ。ロクな登録スタッフがいないのか、とウチの信用問題にもなりかねないよ』と何とも過酷な言葉を発する会社もありました。
『でも私は公務員の世界から脱却したい。公務員を辞め、もっと前向きに仕事や人生をとりかかってみたい』
という前向きな意思で公務員からの卒業を本気で考えるならば、転職のほかに独立・起業をすることも検討するのも方法だと思います。
「転職より独立・起業!?そんなのできる訳がないだろ!」と思われると思いますが、公務員を辞めた人間に対する世間の目は想像される通りに冷たいです。
しかし、独立・起業になるとなぜか急に世間の目が変ります。
「おぉ~公務員からの独立したの??頑張ってるね、応援してるよ!」と。
この違いは何でしょうか?。
前向きに仕事・人生をしたいから公務員を辞めた、という現実は同じなのに、明らかに世間の見る目は、『独立・起業>転職』というのは。
次回はこの点をさらに掘り下げてみます。
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