幕張の通信・映像の展示会

現地に1時間半くらいしか滞在できなかったけど、幕張メッセで開催中の「IMC Tokyo2009」「Interop Tokyo2009」など4つの展示会を見てきた。


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これは通信とか映像の展示会で最新技術が目白押し。
なかなか普段見れない技術が紹介されていて非常に良い勉強になったと思う。

まあ展示物の多くがウチの専門外なので技術的な意味はほとんど分からなかったけど・・・


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一番驚いたのがこれ。
分かりづらいけど、後ろのディスプレイに写した映像を手前に3D表示させている。
ここまでは他のブースでもあったが、スゴイのがこの3D表示を手でタッチし回したり、クリックできること。


グーグルアースみたいな地球を表示させた場合、手で3Dを回すように触ってみるとなんと地球が回転する。そのうち「感触」までを何らかの方法で実現できたらまさに映画のような仮想だらけの世界がやってきそうだ。


一番人が多かったかな、と思うのがもうすぐ始まるWiMAXのブース。


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WiMAXとは、無線通信技術のことで、モバイルやパソコンなんかのモバイル端末で,なんとADSL並みの速度を出せる。
しかも料金も月5000円くらいで提供されるので、イーモバイルのスピードアップ版みたいな感じだろうか。


今までの現行IEEE802.11のモバイル無線技術は、繋がるスポットが少なかったり、なぜか接続できず、よく打ち合わせの最中に「なんで繋がらんねん!」とキレる人続出のはっきりいって速度云々以前の問題として誰でも手軽に使える技術ではなかったと思う。


今回のWiMAXは、通信エリアが想定3kmの範囲と今までの100mより格段に広がるうえに、かなり簡単に誰でも接続できるらしい(ブースの人の説明では)。


それに今利用している「イーモバイル7.2Mタイプ」の実測が下りで1.3Mbpsくらいしか出ていないので、WiMAXの実測で「下りで10Mbpsくらい出ますよ!」というのは何より魅力的だ。


実際にブースで体験した感覚では、少なくともイーモバイルよりは早く感じたので期待したい。
ブースでこっそり速度測定してこればよかったかも。


後は、本当に誰でも簡単に繋がるかどうかだろう。
とにかくサービスインしたら、ひとまず1つ契約してみようと思う。
ただ、イーモバイルが8月から始める下り最大21Mbpsのサービスも気なるところだ。

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