インターンシップ無事に終了

8月24日から9月4日の予定で行った今年夏のインターンシップが無事に終了した。
今年は5大学6名の大学生の方が参加し、今ままでで最も活気ある内容になったと思う。



今回の内容は、

1)フリーペーパーの企画・取材・制作

当初のスケジュールは、紙媒体とWEB媒体の企画をそれぞれ行う予定だったけど、時間の都合で紙媒体が主なメインになった。


3人1組に別れ、関大前・近大前でアルバイトを紹介するショップ「ガーデン」で11月15日と1月15日の2回発行予定のフリーパーパーを0から全て考えてもらった。


あえて題材は与えずに全くの0から、
ディスカッション→企画→取材→概要構築→レイアウト作成→文章作成→デザイン制作
と全ての過程を経験してもらった。


こちらからはちょくちょくと細かな指示やアドバイスをするくらいで、3人で全てを試行錯誤の末に行うということを主眼としたが、予想以上に良い出来のものが完成したと思う。



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(途中経過のフリーペーパーを前にした発表会)



「何をどうしたらいいか分からないものでも、やればデキる!」
ということを実感してもらえたんじゃないかなと思う。




2)求人原稿の作成


大手家庭教師会社さんと関西に100店舗展開しているカラオケ店さんの求人原稿を今回、「学生視点」から大学生に考えてもらった。


全く求人原稿など考えたことなどないはずなので、ポイントとどのような視点が大事かを最初に話し、とにかく「学生視点」と「自分が応募したくなるかどうか」の2点を重要視し、考えてもらった。



企業さまからは、
・ウチの会社は学生からこういう印象なのかと非常に興味深かった
・学生さんがアルバイト選びに何を重要視しているのか分かった
・ここまで作り込まれているとは思わなかった



など好評な結果を受け、今年秋からヤッパシゴトで掲載することになった。


変に背伸びせずに「大学生ならではの視点」も大事だよ、ということを学んでもらえたと思う。




3)USJの取材


USJで9月3日から開催されている秋のパレードとショーの取材をさせれもらった。
テレビ局や大手媒体社などマスコミのすぐ横で本物の取材を見れたり、実際のマスコミ視点からの取材をさせてもらえることができ、学生さんには非常に良い経験になったのではないだろうか。



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(取材終了後にせっかくなので学生さんを記念撮影として一枚)



このようなウチのインターンシッププログラムにご協力いただけた笹○さんに心から感謝したいと思う。ありがとうございます!




今回で確か4回目か5回目のインターンシップ開催になり、参加人数が多かったこともあるかもしれないが非常に内容の濃い10日間になったと思う。


インターンシップ最終日には、大学コンソーシアム大阪(大阪の大学・短大などが参加している団体)のスタッフ・先生などに会社にお越しいただき、大学生主体の成果発表会も今回開催させてもらったのが、初日と最終日で明らかに顔つきや心構えが大きく変っている学生さんを見てもらえ、コンソーシアムの方から「ここまで濃いインターンシップは滅多にない」とお褒めいただいたことを考えれば今回は個人的には成功と言ってもいいのではないかなと思う。



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(参加学生さん)



今回のテーマは今までと同じく、『とにかくやってみようや』と『失敗を恐れない』


最近の学生さんを見ていると、どうも失敗を恐れすぎているように見え、型にはまってしまっている傾向を感じてしまう(まあ昔の自分もそうだったけど・・・)。


学生の頃は、けっこう何をしても許されるところがあるので、逆に失敗しても人生が終わることは稀ということを考えて貪欲に色々なことに挑戦してもらいたいと思った。


挑戦しないと何も生まれないし、失敗しても次の挑戦時の糧にすればいい成功
、ということを多少なりとも感じてもらえたら嬉しい。


10日間という短い期間ではあったけど、学生さんには良い体験と失敗を経験してもらえたのではないかなと思う。


10日間どうもお疲れさまでした。
これからの皆さんの活躍を期待しています。

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