もう意味が分からないレコーダー製品

家でよく観ているJ-COMのケーブルテレビを録画する必要が発生し、DVDレコーダーを買うことになった。
ブルーレイはまだ価格が高いし、そこまでバンバンと録画することもないし、ひとまずDVDレコーダー付きのHDDを買おうと思っている。
パソコンとかテレビとか空気清浄機とかの家電はそこそこ用語の意味も分かり、何に注目したらいいかとか売れ筋もある程度分かり、家電芸人レベルと真っ向話ができるくらいはあるかも、と思う。
しかし、DVDレコーダーなんかのレコーダー系になるともう何だかさっぱり分からない。
自慢じゃないがビデオの録画予約も苦手だ。
録画しないと見られないようなら「まっ、縁がなかったんだろう」と録画してまで見ようと思わないので、レコーダー製品に対してこれっぽちの知識もない。
今回、止む無く家庭の事情から一台購入することになり、ヨドバシやビックカメラの売り場に行ってみたが、もう何が何だか・・・
説明を受けても説明される用語の意味がよく分からない。
i-link??ダビング10??
当たり前の用語すぎて簡単に説明できないようだった。
販売員からすれば面倒くさい客だろう。
さらに残念なことに説明を聞いてもパソコンや他の家電を買うときのあのワクワク感はあまり沸いてこない。
「お~どれにする!?これもいいしアレも迷う・・・」
といった幸せな感覚だ。
そういえばこのしらけた感覚、一度経験したことがある。
そう、それは洗濯機を買うとき。
家事は料理に掃除と何でも得意なほうだが、ただ一つ苦手なのが洗濯だ。
あの濡れた衣類の感触が何とも好きになれない。
洗濯をするくらいなら毎食のご飯を作る家事のほうがよっぽどいい。
そんな訳で洗濯機を買うときも全くワクワク感が沸いてこなかった。
「いいんちゃうどれでも。適当なのにしたら」
もう興味0だった。
今回も同じだ。
たぶん買っても自分はほとんど使わないだろう。
たぶん使わない → 自分には不必要 → 興味がわいてこない → もうどうでもいい
という構造がガッチリと出来てしまっている。
会社の社訓。
『野次馬になれ。何にでも興味を持て』
とあるのにどうにもこうにも興味が沸いてこない。
『まあ・・・これでいいか。価格も安いし』と妥協しそうになった時に、たまたまJ-COMでレコーダーを安く貸し出す仕組みがあることを知った。
電話で説明を聞き、ネットで調べてみたら十分な内容だ。
これにしようと思う。この話は次回に。

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