ロスタイムのゴールから感じたこと

久しぶりの夜のキンチョウスタジアムでの試合を観に長居へ。
相手はFWマルキーニョスが震災の影響で退団して戦力ガタ落ちか、と思っていたベガルタ仙台。
でもなぜかここ最近絶好調中。なぜだ。

試合は前半に守備陣のボーとしたところをつかれ1失点。

その後はけっこう攻め続けるものの、独りよがりなプレーばかりで、去年のような流れる攻撃が全くなく攻撃にならない。
今季は失点は多くはないのに、なにせ攻撃の攻め手が少なすぎる。

思えば去年の今頃から夏にかけては、香川にアドリアーノ、家長と豪華メンバーがいたからできた1トップが今季は全くといっていいほど機能していない。

やはりキープできるFWが今のセレッソにはいないのでボールがFWで収まらないこと、ボランチのマルチネスの相棒が定まらないことが大きいように思う。
あと、両サイドバックが去年とは別人のようなスランプ状態?なことも。特に右。

結局攻めてはいるものの、こねくり回すだけの攻撃は後半に入っても相も変わらず続き、気がつけば後半30分すぎ。

「今日も勝てないのか・・・」
「ACLいいところまでいってるのに、リーグ戦がこれじゃ・・・」

と試合を半ば諦めかけていた。
本当にそれくらい得点の匂いがしない攻撃の連続だった。

そして気がつけば後半ロスタイム。
そんなに止まったか?と思うくらい長いロスタイム5分に奇跡のゴールが決まり1-1の引き分け。
決めたのは後半からの出場が多いけどやるときはやってくれる小松。

あれだけ鮮烈で嬉しいゴールは久しぶりかもしれないし、あれだけ揺れたスタジアムも久しぶり。
本来ホームなので勝つ前提でいないといけないのだろうけど、今日の引き分けは特別だ。
後半ロスタイムのゴールは感動の度合いがそれだけ大きい。

結局、引き分けられたのはよかったのだけど、後半途中で「今日も勝てないのか・・・」と負けの気持ちが先行してしまった自分の弱い心を今日は一番反省しなければならないと思った。


『諦めたらそこで終わり』


とはよく聞く言葉だが、半ば諦めてしまっていた自分が情けないとつくづく感じた。
もう勝負がついてしまったわけでもないのに。

試合を引き分けに持ち込めたことはまずは嬉しいとして、何だか非常に大事なことを思い出させてくれたロスタイムのゴールだったような気がする。

やっぱり最後の最後まで諦めていけない。つくづくそう思った。
ありがとう小松さん!素晴らしいゴールでした。

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