8月20日  ディースターには感謝しています

最近、盛んにテレビCMで流れている求人媒体ディースターのCM。
いいですね。
同業者ながらガンガン流してもらってありがたいです。
なにも山本耕史のファンだからではありません。
CMの方向性がありがたいのです
ディースターは、大阪の会社が運営している求人媒体の名前で、フリーペーパー「pretty」も発行している会社です。
ここの求人媒体は、3つの媒体から構成されています。
・フリーペーパー
・折り込みチラシ
・求人サイト(PC・モバイル)
今回、「もっとガンガンCMやれ」と思うのは、CMの誘導が「求人サイト、ディースター」というところ。
ディースターの主力媒体は、フリーペーパーです。
「求人を探すなら、フリーペーパー、折り込み、求人サイトのディースター」ではなく、「求人を探すなら、求人サイト」しか宣伝していないところです。
関西では残念ながら関東のようにまだまだネットで求人を探すことがごくごく一般的にはなっていません。
つまり、現状では「求人はフリーパーパーなどの紙媒体で探すもの」という意識が強いのは間違いありません。
ただこれから先はどうでしょうか。
全国求人情報協会というところが興味深い資料を発表しています。
『媒体別対前年同月比資料』
前年同月比から確実に増えているのは求人サイトのみです。
しかも圧倒的です。
これは「求職者が求人を探す方法の一つとして求人サイトの認知度が確実に上がってきている。だから求人広告も求人サイトに一度出してみるか」の結果ではないでしょうか。
話しは戻りますが、今まで残念だったのはフロムエーやアンというトップ2の求人媒体CM。
この2社のCMは、「仕事を探すならまずはフリーパーパー。ついでに求人サイトもあるよ」という感じで紙媒体が主役のCMでした。
一方、今回のディースターのCMは、フリーパーパーや折り込みチラシの紙求人媒体のことは一切触れていません
あくまでも「仕事さがすなら求人サイト」
素晴らしいです。
「仕事を探すならまずは求人サイトやろ」というこのメッセージ。
もっとガンガンCM流して多くに人を洗脳して欲しいです。
「仕事探す際は、まずは求人サイトかな」と。
※ちなみにディースターCMのツッコミどころ。
1)なぜ山本耕史は上半身裸なんですか。裸の必要性がわかりません。
2)昔はレイザーラモンHG出演のお下品な内容だったのに、なぜ急に爽やか路線に変更なんですか。今でもあのお下劣な広告が忘れられないのに・・・

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