岸和田・春木だんじり祭の感想

かなり久しぶりに岸和田だんじり祭りに行ってきました。
もう暑くて暑くて9月も中旬なのにこれでもかというくらい日焼けしたのがかなり誤算。。。

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昨日の夜も行こうと思ったら土砂降りになったので昨日は中止。
今日は朝9時半頃に現地入りしたらもうすでに始まっていた。
岸和田駅は混雑がすごいと聞いていたので、一つ隣の蛸地蔵駅で下車。
結果的に人は少ないわ、岸和田城へは規制なく行けるわで正解でした。

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この見事な装飾はただすごい。
祇園祭の装飾もすごいと思ったけど、岸和田の山車も全く引けをとっていない。

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このへんの装飾、しぶい、しぶすぎる!

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岸和田城の外堀を一周し、宮入りする前のだんじり山車。
岸和田城とだんじりの組み合わせは格好良すぎる。

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こちらの町会の大工方さんは浴衣姿。
これもまたしぶい。

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宮入りの様子。
境内に山車は入らず、鳥居の前で鳥居方面に向けて待機。

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町会に飾られていた立て看板。
寄付者一覧だろうけどすごい数に圧倒。

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午前中に岸和田地区を後にし、まだ一度も行ったことのない春木地区のだんじりを見にいった。
行く前にけっこう「岸和田だんじり」と「春木だんじり」の違いや比較をネット調べると、基本的には一緒だけどこんな違いがあるらしい。

・歴史は岸和田だんじりのほうが古い
・山車は岸和田だんじりのほうが大きかったが、最近は春木だんじりも巨大化
・岸和田地区のほうが参加町会が多い
・テレビで放映されるだんじりイメージを見たい人は岸和田
・春田だんじりのほうが人出が少ない
・岸和田だんじりは一方通行に進む
・春木だんじりは山車のすれ違いがある

やはり歴史の深さと山車の大きさや豪快さ、知名度で岸和田のほうが有名だけど、個人的には春木地区のほうがいいかも。

なんといっても春木地区は路地が狭く、その狭い路地を猛スピードで走り抜けるスピード感がいい。

そして、参加している町衆の風貌が春木地区のほうがいいかもしれない。
男衆の雰囲気は同じような感じなんだけど、なんでか岸和田地区の女の子のほとんどがドレッドヘアにしたり、派手なメイクをしたりしているコも多くいて、ちょっとやんちゃに見えすぎる。
いっぽう春木地区は、そこまでやんちゃにしている感じがなく、伝統っぽさはむしろ岸和田だんじりより、春木だんじるのほうが感じられるかもしれない。

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有名な春木だんじりのすれ違い。
片方が止まって待ち、もう一方が横をさーと通り抜ける。

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狭い路地ならではのこの距離感。
ぶつかりそうな感じでちょっと怖いけど。

あと、動画も撮ってみました。
春木地区のやり回しの様子を二種類どうぞ。


最後のは昔風に。昭和を感じられます。

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