転職の参考になる本

世の中には転職関係の本は多く出版されていますが、公務員から民間企業に転職する場合の読みやすく、参考になる本を1つご紹介したいと思います。
まあ本というか漫画なのですが(笑)、それは「エンゼルバンク」という漫画です。
ドラマ化もされた漫画なのでご存知の方も多いかもしれません。
全14巻ありますが後半は段々と意味不明な突っ走った内容になってきますので(笑)、前半、特に1巻から5、6巻くらいまでが公務員から転職されようとお考えの方にオススメな内容です。
転職に際しての年齢制限
人材紹介社の仕組み
転職時の年収の変化
総合職と事務職の違い
転職できる人できない人

など漫画ならではの分かりやすく書かれています。
特に公務員から転職の場合、「人生のリセット」と考えるケースもありますが、
「転職は人生のリセットではなく、人生のチューニング」
という箇所は転職を考えている方にズシリと刺さるものがあると思います。
この漫画の内容を踏まえて、またそのうち書こうと思いますが、人材紹介会社も営利企業の一つの業種形態です。
つまり、人材紹介会社も利益を上げるために売れる商材しか扱いません。
人材紹介会社にとっての売れる商材とは何かと言えば、単純に「取り扱い商材は人材 → つまり売れる人材 → 紹介先が買ってくれそうな人材」です。
残念なことに公務員という職種は基本的に、民間市場、人材紹介市場では「売れない人材」の部類に入っています。
個人のスキルや資質という問題ではなく、「公務員=売れない人材」というのが広く一般的な訳です。
ただ、「売れない人材」を「売れるかもしれない人材」に変わるためにアドバイスするのが、私の個別相談会やこのブログでの一つの役割だとも思っています。
こんな転職市場の現実がよく分かる漫画ですので、ぜひ転職をお考えの方はお読みください。
ただし、内容・現実にショックを受けて、ヘコまないようにご注意ください。。。
エンゼルバンク1巻(とりあえず1巻だけでもおもしろい内容です)
エンゼルバンク全巻(後半は起業の話なのでいまいちかもです。起業に興味ある人にはおもしろいかも)

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