【公務員からの教え 2-8】 配属辞令の交付直前の緊張感

だらだらと3週間続いた新人研修もようやく終わり、ついに配属先決定の日、つまり辞令交付の日を迎えた。
正直この日ほど緊張したのは、去年の公務員試験に合格して以来初めてだ。
というのも今日の辞令1つで、明日から数年間の仕事人生が大きく左右される。

『希望している経済局や計画調整局なら仕事がハードでも頑張れそうだ、逆に行きたいない部署だったらどうしようか。。。いや、おれは運がいい男だ。だから希望している部局に決まる気がするぞ。そうだ間違いない! でももし違ったら。。。』
など期待と不安で頭も心もいっぱいになり、この日ばかりは他に何も考えられる余裕などなかった。
もちろん同期生も同じような心理状況で、昨日までの明るい表情が嘘のように一様に期待と不安の入り混じった顔をしている。
まあそりゃそうだ。
それだけ今日の辞令は非常に非常に重要な日なのだから。
国家公務員の場合は、公務員試験合格後にある程度希望する○○省や○○庁にまずは入庁し、その中で配属先が決定される。
そのため、そこまで自分が思い描いていた業務とかけ離れることもないだろう。
一方、地方公務員の場合は、○○県や○○市にまずは入庁し、その中のどの部局に配属されるかは分からないので、自分が想像・希望していた部局とはかけ離れた部局に配属されることも日常茶飯事。
例えるなら就職活動で旅行業界に入社したと思ったら配属が鉄鋼業界でした、電機業界に入社したと思ったら配属が鉄道業界でした、というイメージだろうか。
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2 入庁式1 決意新たに
3 入庁式2 労働組合の勧誘
4 意味のない新人研修の始まり
5 日々飲み会に精進
6 新人研修とは何だったのか
7 希望配属先面談
8 配属辞令の交付
9 運命の分かれ道
10 局内研修の開始
11 局内研修
12 福祉か保健か

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