昨日は飛行機、今日は船。

今日は奈良へシカを見にいくか、梅田へ買い物に行こうと予定していたのだけど、子供が昨日飛行機を見た続きで、「船が見たいの!」と言うので、船を見に行くことにした。
最初は南港か神戸あたりに行こうと思ったいたところ、ふと、『そういえば、5月末に船の一般公開があったようななかったような・・・』ということを思い出した。
すぐ調べてみたら、なんとズバリ今日。
しかも16時まで公開しているということだったので、目的を和歌山に変更し向かった。
運が良い。
けど、相も変わらず奥さんは、「またアレ?お寺かアレばっかりやんか、あとたまにセレッソ』とブツブツ言っていたが、

『どこにも連れていかないで家でゴロゴロしている旦那さんが最近多いねんぞ、毎週毎週どこかに行っているんだからちょっとは感謝してくれ』と説明して行くことにした。
(まあ自分が行きたいだけなんだけど。。。)

今日一般公開されていたのは、海上自衛隊の輸送艦「しもきた」。
広島の呉から来たらしい。

輸送艦しもきた
和歌山港で一般公開されたしもきた。
軽空母みたいな外観。

輸送艦しもきたの甲板
まるで空母みたいな甲板。
ただ何も展示されていない・・・

輸送艦しもきたの20ミリ機関砲
20ミリ機関砲。白い円筒はレーダー。

輸送艦しもきたの艦橋
青空に映える艦橋。

輸送艦しもきた内の乗務員ベット
船員の三段ベット。さんふらわあの二等寝台と同じ。

輸送艦しもきた内の訓示
船内にあった「事故が生起する兆候」8ヶ条。
生起なんて言葉、普段使わないぞ。さすが自衛隊。
詳しく見られたい方はクリックして画像を大きくしてください。
注目は最後八番目、「自己満足と自信過剰」。
なるほど。確かに。

輸送艦しもきたの船内部
戦車10両が搭載できるらしい内部。
なんだかフェリー「さんふらわあ」の駐車スペースと似たようなものだった。

輸送艦しもきたのチェーン
ドックにあったチェーン。車両の固定用?

輸送艦しもきたにあったホバークラフト
戦車と人員約30名を運べるホバークラフト。
モノクロにしてみたら格好イイ。

そして、今日の締めくくりに。
仕事に疲れている人、毎日が戦いの連続な人、プレッシャーに圧し潰されそうな人、下の写真右上の艦長訓示を。

輸送艦しもきたの訓示2

『肩の力を抜け』
短いながらなんていい言葉なんだろう。
きっと素晴らしい艦長に違いない(想像)。

一般公開を見終わったあと、近くの和歌山東照宮にもついでに行ってきた。
この内容はまたそのうち。

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