anはどうなるのだろう

anやDODAで有名なインテリジェンスで大きなニュースが入ってきた。
詳しくは下記の記事を。
すでにインテリジェンスは去年7月にジャスダックを上場廃止し、USENの子会社になっている。
ただ夏前からインテリジェンスの今後についての噂はけっこう求人業界内で騒ぎになっていたので、いよいよ最終局面が来たか、という感じがする。
ちなみにごく最近仕入れた情報によると、いくつかに候補は決まっているみたい。
求人業界の方で知りたい方はご連絡ください。

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『インテリジェンス、USEN離脱も、上場や売却選択肢に。』
2009/10/20, , 日経産業新聞, 16ページ
総合人材サービスのインテリジェンス(東京・千代田)の高橋広敏社長は19日、将来は株式上場や他社への株式売却によって親会社のUSENから離れる可能性を明らかにした。USENは有利子負債削減のため事業売却を進めているが今後、相乗効果が期待しにくいインテリジェンスを売却するものと見られる。
 高橋社長はUSENの取締役も兼任している。今後の選択肢として「決定された方針や時期が定まったものはない」としながらも、USENとしてはインテリジェンスを(1)このままUSEN傘下に置く(2)事業会社に売却する(3)ファンドに売却する(4)自力で株式上場させる――の4つの選択肢を挙げ、USENが有利子負債の圧縮を進める手段としてインテリジェンスを活用するのは当然との見方を示した。
 一方で3~8月期の半期決算で、インテリジェンスが7億円超の営業黒字を計上したことも明らかにした。前9~2月期は6億円超の営業赤字だった。昨年から実施の人員削減やオフィス縮小、広告宣伝費削減などの効果が出ており、「受注は底打ちし、他社よりも一足早く回復傾向に入った」と早期の業績回復に自信を見せた。
 USENは有利子負債削減のため、映像サイトやカラオケなどの事業子会社を相次ぎ売却している。インテリジェンスを完全子会社にした際も事業での相乗効果に疑問の声が上がっていた。人材ビジネスの業績向上や株式相場の上昇などの状況をみて、今後はインテリジェンスの売却価格が上昇する局面で株式売却に踏み切る可能性が高い。

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