「40歳からの転職」という記事

本日は、私の会社の営業担当が書いたブログを1つご紹介したいと思います。
私が本業として事業展開している事業の中の1つに人材業、特に求人広告の取り扱い事業があります。
その求人事業部が書いているのが『求人サイト構築・運営のためのお役立ちブログ』というブログです。
このブログはおかげさまで、アメブロの「転職」や「人事」のジャンルランキングの上位ブログとして人気があるようです。
さて、このブログの11月6日の記事、「40歳からの転職」という記事がなかなか的を得ているな、と思いましたのでご紹介したいと思います。
まずは一通りお読みいただければ嬉しいです。

この記事は、民間企業から民間企業を前提として内容ですが、公務員から民間企業へ転職する際も変わりはありません。
ここで書かれている、『過去の功績や立ち位置を忘れられない』という方を、年令に関係なく私自身も多く見てきました。
私自身も今までに200回以上は面接官として面接をしてきましたが、「一体この人は何をしに来たのだろうか。昔はすごかったと自慢をしに来たのだろうか」という方が希におられました。
確かに転職活動とは今までの経験や知識の積み重ねを活かし、発揮すものではあるのですが、少し帯をかけ間違えると単なる「過去にしがみついているだけの人」になってしまうので大変注意が必要です。
よくお笑いのネタとして、年配の転職希望者が面接時に面接官から、
「あなたは弊社に入ったあと何ができますか?」
と聞かれると、
「部長ならできます」
という掛け合いがありますが、これに近い状況を無意識に作ってしまっている方が希におられます。
残念ながらそうなるともうその面接は終了でしょう。
つまりは不合格。
過去の栄光にしがみついてる人を採用したいと考える企業は多くありません。
当たり前のことですが、転職活動で大事なのは過去を誇るのではなく、これから先の仕事生活で何ができるのか、何がしたいのか、そのためにこの会社でどのように働きたいのか、ということです。
転職活動をされる際は、面接でくれぐれも過去の栄光に囚われた発言には注意してください。
『十数億円の予算を動かしていました』や『私の決済なくしては何もコトが進みませんでした』などの発言は、面接官をシラケさせるだけです。

Pocket

コメントを残す