株式会社くらしナビ、他2社の代表取締役として現在33歳の元公務員社長。
同志社大学院商学科にてベンチャービジネスを学ぶ。
これからの役所の世界とベンチャービジネスの結びつきに可能性を感じ大学院途中の2001年に大阪市役所入庁。保健センター、区役所、建設局など5年半の役所勤務後、2006年7月に退職。
その退職10日後に現在の株式会社くらしナビを創業。関西地域でのアルバイト求人媒体の運営(非上場企業運営の求人媒体では関西最大規模)、求人サイト構築システムの企画(現在、業界トップシェア)、人材事業などを行いつつ、2009年より長年の目標であったJリーグチーム「セレッソ大阪」のサポーティングカンパニーに就任。
また、起業・転職など脱公務員を希望する現役公務員からのコンサルティングを行い現在まで約200件の相談実績とともに、趣味から始めた写真撮影は入賞など多数あり。

カテゴリ:【考え】思ったこと

12月18日 今年の振り返り第一弾

早いもので今年の会社営業もあと1週間で終わり。
ついこの間、新年が始まったと思えば、もう年末なんて早すぎる。
今年は不況の影響もあり、想定の売上伸び率には達しないかもしれないが、黒字だけは無事確保できて終了しそうだ。


ちょっと早いけど今年の振り返り第一弾。


去年の今頃は、『来年の今頃には景気も回復してるやろ』と誰もが楽観的に考えていたけど、実際には回復するどころかますます悪くなっている気がする。


人材業関係で言えば、人材派遣業がもう末期に近い症状の気がする(大手は除く)。
特に夏の総選挙で民主党政権になってから一気にぐらついているし、今日の報道でもあった派遣一部禁止報道でもう派遣業は末永くはないかもしれない。



「派遣」という働き方ができた10年前は、国もメディアもこぞって『これからは派遣という働きが最も新しい働き方!派遣でお金持ちになろう!』とPRしていたのに、たった10年でこの様。

結局は、派遣という働き方ではお金持ちになれることができず、むしろ人件費を切り詰め、自由に雇用調整を行える企業側にとって最大にメリットのある制度にしかならなかった。

ほんと「派遣」という制度は一体何だったのかなと思う。
その証拠に派遣という働き方でお金持ちになった人を今だかつて見たことがない。




で、話を元に戻すと最近よく思うのだけど、今の日本って景気が悪いというより『国力低下』を起こしているんじゃないかなと感じる。


若年労働者数の低下、高齢化社会、とても返せそうにもない普通国債残高600兆円などなど将来を見据えた時の明るいネタが少ない。


この前ニュースでやっていたが20歳代の中には、まともに働くより生活保護もらったほうが楽だし多くもらえるやん、と考えている人もいるらしい。
そりゃ4人世帯で月額25万円受給され、何でもかんでも生活保護受給者はタダです、とニュースで流れたら働く気なくす人も出てくるだろう。


そんな訳で現役大学生の中には、頑張って公務員になって、なれたら仕事は適当にして一生楽々に暮らすか、適当に遊びほうけて困ったら生活保護を申請、と本気で考えている人も少なくないらしい。

「公務員になれたやつが勝ち組」
「もしくは生活保護に運よく認定されたらそれまた勝ち組」


う~ん、

なんて目標のない、おもしろくない人生とは感じないのだろうか・・・


目標を持つ人が少ない国は伸びないでやっぱり。
目標があるからそれに向かって頑張れるし、成果を喜びと感じれるし、結局は生きていることを楽しいのだと思うのだけど人それぞれなのかな。


ツライこともそりゃ多いけど、自分は公務員を4年前に辞めたことで色々な目標が次々と見つかりまくっていま生きるのが楽しくて仕方ないです。




こんなことを考えだすと、今後10年、20年先の日本という国は一体どうなってしまうのか不安にならざるをえない。


まあ、こんな不安なことや妄想を考えながら今後のうちの会社の進むべき道を考えていると、色々な考えが出てきた。


「国力低下中の国でどのように事業展開すべきか」


これが残り2週間、年内にはっきりと決めなければならない自分のテーマなようです。








10月10日 契約書の重要性

ようやく夏前から続いていたしょうもないトラブルが先週にほぼ解決した。

トラブルの内容はというと以下のもの。




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2年前にすでに馴染みのとある会社さんにWEBサービスを提供することになった。すでに社長さんとも馴染みで公私に渡りなにかと若輩者の自分をフォローしてくれる尊敬する社長さんだった。


そんな何も問題ない関係だったことや、創業間もなくリスク管理意識が低かったこともあり、WEBサービスを提供する際に導入費用や毎月のサーバー等の管理費について何も契約書を交わさずに口約束だけで話を済ませてしまっていた。



単純に契約書交わすの面倒だよね、ということ。
最近は契約書はきっちり何事にも交わしているのだけど、この当時は考えが甘かった。


導入当時は、「これから先、揉めることはないだろうから大丈夫でしょ」という感じがお互いにあり、口約束で何ら問題ないと思ってしまっていた。



今思えばこれがアキレス腱になるとは思わなかった。

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それからサービス導入が完了し、問題もなく年数が経過し、毎月のサーバー費等もいただいてしていたのだが、今年に入ってから支払い遅滞が発生し始めた。




それでも遅れながらも支払いがあったのである意味安心していのだけど、夏前に突然電話があり、このようなことを言われた。




『この請求の件だけど、これってなんで契約書とかないのかな?ないならどんな契約内容でいつ、いくらで契約したのか分からないよね?これじゃ支払えないよ』




・・・・・・





まさに『・・・・・』とはこの時のためにある言葉。



いきなり何をこの社長さんは言っているのか理解できなかった。




「契約書なし」はお互いが納得したうえでの話しだったことや、導入から1年半の間、問題もなくお支払いもきっりち頂けていた。

それが今更なぜ契約書がないから契約無効、だから支払う必要はないだと・・・


結局、うちの弁護士さんと相談し、2ヶ月という時間とお金もかかってしまったが、どうにか解決した。


やはり、弁護士さんからも

『契約書がなくとも、口約束でも契約成立は当然するし、今までの経過(1年半支払いが続いていたこと)やあちらの従業員の証言(契約成立を認めてくれていた)を考えれば錯誤(勘違い)というのは考えづらい』


ということなり、全ての対応を弁護士さんにしてもらったのだけど、弁護士さんから自分へも「なぜ契約書を作らなかったんですか、知っている人だからと口約束で済ませたという落ち度はもありますよ」と叱られた。


まさにその通りだ。

この社長を信用しすぎていたのかも。






今の会社を創業して、3年ちょっと。
公務員時代には経験できなかったことがまた新たに経験できた。



今は何も問題ない人間関係でもある日突然に人は変わるもんなんだな、と本当に心から実感した。
しかもお金が絡む話だとなおさらややこしい。



今回の件を通して、弁護士さんから色々学べたので、これからは何事にも慎重に事を進め、口約束は奥さんとのプライベートだけにしておこうと思う。








10月07日 大阪勧業展2009の感想

今日と明日、大阪府立体育館で開催の「大阪勧業展」に行ってきた。


Image589.jpg

本当は今日から東京出張の予定だったけど、この台風18号のために中止になった。
アポのお約束をいただきました皆様、申し訳ないです。

大阪勧業展は、去年試しに出展したのだけれど、残念ながら去年は満足の得られる成果はでなかった。
敗因は、営業ターゲットとなる来場者の絞込みが十分ではなかったことと(誰でもかれでも営業してしまったこと)、その後のフォロー営業に手間取ったことだと考えている。

今年懲りずにリベンジしようと思ったが、諸事情で一年見送ることにした。

今日、朝10時半くらいに大阪府立体育館に到着し、一時間ほどブースを見て回ったのだけれど、う~ん、やはり他のインデックス大阪やビックサイトのビジネス展示会などと色々と違う。


今回他の展示会と違いを感じたことは以下のこと。


1)一方通行

やはり今年も会場内は一方通行。自分が知る限りビジネス展示会で一方通行なのはココくらいだろう。
今日は、機械、建設、生活関連、科学、環境、物販、IT、その他サービスといったエリアを順番にくるくる回っていかないといけない。


出展者からしてみれば自分たちの業界に本当に興味ある来場者に商品訴求をしたいだろうになぜ一方通行にするのだろうか。
来場者も時間制約あるなか、興味のない業界エリアを強制的に回らないといけないよりは、自分の興味ある業界エリアに行きたいだろうに。

一度通りすぎると、またスタート地点から基本やり直しになるのも面倒そのもの。
非常にこの仕組みは不満だ。

2)スタッフの質

インテックス大阪やビックサイト、幕張メッセでのビジネス展示会の場合、出展者の営業マンやバイトスタッフなど一通りのスタッフが自社商品についてある程度の知識を持っている。
そのため、だいたいがブース前の誰に聞いても商品説明が聞くことができる。


しかし、なぜかこの大阪勧業展に出展している出展者の中には、まったく商品知識のないスタッフやバイトスタッフが多くいる。


中には、商品や事業のことを聞くと、
「いま誰もこのこと分かる人いないんで、また連絡しますわ」

「スイマセン、、、私あまりこのサービスについて知らないんで」
とあっさり分からない宣言をあちこちで聞かれる。

ひどくなると、「留守番してるだけなんで」と。

留守番って・・・
出展費用払ってそりゃないだろ・・・


スーツをびっしと着こんだ20~40代の営業マン風の人は、だいたい大丈夫なのだが、明らかに今日だけに呼ばれたと思われるバイトスタッフや、椅子に座りピクリとも動かないおっちゃんにあたると満足な答えが得られないことが多い。


他の展示会なら、バイトスタッフにもしっかりとした教育がなされているのか、商品に関して「分からない」という発言はあまり聞かれないのだが、今回のこれらの出展者は教育をしていないのだろうか。


せめて最低限の商品説明ができるように教育してからブース前に出すべきだと思う。


3)やる気

他のビジネス展示会なら、商品説明を聞いたものなら、必ず「名刺交換お願いします」や「後日改めてご連絡させていただきます」と積極的な営業攻勢に出てくるのに、なぜか勧業展の営業マン達は遠慮しているのか、はたまた消極的なのか、いやもしかすると相手にされていないのか名刺交換さえ要求してこないケースが多い。

名刺もらわないと次なるフォロー営業ができない、とは考えないのだろうか。

という訳で、勧業展の一番の感想は一部出展者の営業体制のやる気のなさかもしれない。
せっかく小ブース63000円払って出展しているのだから、もっと頑張って営業しようや、と関係ながら感じてしまう(ビックサイトの10分の1以下の費用だからやる気が出ない!?)。


という訳で、機会あればリベンジ出展をしていきたいと思います。








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