カテゴリ:【考え】思ったこと

10月10日 契約書の重要性

ようやく夏前から続いていたしょうもないトラブルが先週にほぼ解決した。

トラブルの内容はというと以下のもの。




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2年前にすでに馴染みのとある会社さんにWEBサービスを提供することになった。すでに社長さんとも馴染みで公私に渡りなにかと若輩者の自分をフォローしてくれる尊敬する社長さんだった。


そんな何も問題ない関係だったことや、創業間もなくリスク管理意識が低かったこともあり、WEBサービスを提供する際に導入費用や毎月のサーバー等の管理費について何も契約書を交わさずに口約束だけで話を済ませてしまっていた。



単純に契約書交わすの面倒だよね、ということ。
最近は契約書はきっちり何事にも交わしているのだけど、この当時は考えが甘かった。


導入当時は、「これから先、揉めることはないだろうから大丈夫でしょ」という感じがお互いにあり、口約束で何ら問題ないと思ってしまっていた。



今思えばこれがアキレス腱になるとは思わなかった。

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それからサービス導入が完了し、問題もなく年数が経過し、毎月のサーバー費等もいただいてしていたのだが、今年に入ってから支払い遅滞が発生し始めた。




それでも遅れながらも支払いがあったのである意味安心していのだけど、夏前に突然電話があり、このようなことを言われた。




『この請求の件だけど、これってなんで契約書とかないのかな?ないならどんな契約内容でいつ、いくらで契約したのか分からないよね?これじゃ支払えないよ』




・・・・・・





まさに『・・・・・』とはこの時のためにある言葉。



いきなり何をこの社長さんは言っているのか理解できなかった。




「契約書なし」はお互いが納得したうえでの話しだったことや、導入から1年半の間、問題もなくお支払いもきっりち頂けていた。

それが今更なぜ契約書がないから契約無効、だから支払う必要はないだと・・・


結局、うちの弁護士さんと相談し、2ヶ月という時間とお金もかかってしまったが、どうにか解決した。


やはり、弁護士さんからも

『契約書がなくとも、口約束でも契約成立は当然するし、今までの経過(1年半支払いが続いていたこと)やあちらの従業員の証言(契約成立を認めてくれていた)を考えれば錯誤(勘違い)というのは考えづらい』


ということなり、全ての対応を弁護士さんにしてもらったのだけど、弁護士さんから自分へも「なぜ契約書を作らなかったんですか、知っている人だからと口約束で済ませたという落ち度はもありますよ」と叱られた。


まさにその通りだ。

この社長を信用しすぎていたのかも。






今の会社を創業して、3年ちょっと。
公務員時代には経験できなかったことがまた新たに経験できた。



今は何も問題ない人間関係でもある日突然に人は変わるもんなんだな、と本当に心から実感した。
しかもお金が絡む話だとなおさらややこしい。



今回の件を通して、弁護士さんから色々学べたので、これからは何事にも慎重に事を進め、口約束は奥さんとのプライベートだけにしておこうと思う。

10月07日 大阪勧業展2009の感想

今日と明日、大阪府立体育館で開催の「大阪勧業展」に行ってきた。


Image589.jpg

本当は今日から東京出張の予定だったけど、この台風18号のために中止になった。
アポのお約束をいただきました皆様、申し訳ないです。

大阪勧業展は、去年試しに出展したのだけれど、残念ながら去年は満足の得られる成果はでなかった。
敗因は、営業ターゲットとなる来場者の絞込みが十分ではなかったことと(誰でもかれでも営業してしまったこと)、その後のフォロー営業に手間取ったことだと考えている。

今年懲りずにリベンジしようと思ったが、諸事情で一年見送ることにした。

今日、朝10時半くらいに大阪府立体育館に到着し、一時間ほどブースを見て回ったのだけれど、う~ん、やはり他のインデックス大阪やビックサイトのビジネス展示会などと色々と違う。


今回他の展示会と違いを感じたことは以下のこと。


1)一方通行

やはり今年も会場内は一方通行。自分が知る限りビジネス展示会で一方通行なのはココくらいだろう。
今日は、機械、建設、生活関連、科学、環境、物販、IT、その他サービスといったエリアを順番にくるくる回っていかないといけない。


出展者からしてみれば自分たちの業界に本当に興味ある来場者に商品訴求をしたいだろうになぜ一方通行にするのだろうか。
来場者も時間制約あるなか、興味のない業界エリアを強制的に回らないといけないよりは、自分の興味ある業界エリアに行きたいだろうに。

一度通りすぎると、またスタート地点から基本やり直しになるのも面倒そのもの。
非常にこの仕組みは不満だ。

2)スタッフの質

インテックス大阪やビックサイト、幕張メッセでのビジネス展示会の場合、出展者の営業マンやバイトスタッフなど一通りのスタッフが自社商品についてある程度の知識を持っている。
そのため、だいたいがブース前の誰に聞いても商品説明が聞くことができる。


しかし、なぜかこの大阪勧業展に出展している出展者の中には、まったく商品知識のないスタッフやバイトスタッフが多くいる。


中には、商品や事業のことを聞くと、
「いま誰もこのこと分かる人いないんで、また連絡しますわ」

「スイマセン、、、私あまりこのサービスについて知らないんで」
とあっさり分からない宣言をあちこちで聞かれる。

ひどくなると、「留守番してるだけなんで」と。

留守番って・・・
出展費用払ってそりゃないだろ・・・


スーツをびっしと着こんだ20~40代の営業マン風の人は、だいたい大丈夫なのだが、明らかに今日だけに呼ばれたと思われるバイトスタッフや、椅子に座りピクリとも動かないおっちゃんにあたると満足な答えが得られないことが多い。


他の展示会なら、バイトスタッフにもしっかりとした教育がなされているのか、商品に関して「分からない」という発言はあまり聞かれないのだが、今回のこれらの出展者は教育をしていないのだろうか。


せめて最低限の商品説明ができるように教育してからブース前に出すべきだと思う。


3)やる気

他のビジネス展示会なら、商品説明を聞いたものなら、必ず「名刺交換お願いします」や「後日改めてご連絡させていただきます」と積極的な営業攻勢に出てくるのに、なぜか勧業展の営業マン達は遠慮しているのか、はたまた消極的なのか、いやもしかすると相手にされていないのか名刺交換さえ要求してこないケースが多い。

名刺もらわないと次なるフォロー営業ができない、とは考えないのだろうか。

という訳で、勧業展の一番の感想は一部出展者の営業体制のやる気のなさかもしれない。
せっかく小ブース63000円払って出展しているのだから、もっと頑張って営業しようや、と関係ながら感じてしまう(ビックサイトの10分の1以下の費用だからやる気が出ない!?)。


という訳で、機会あればリベンジ出展をしていきたいと思います。

08月23日 鹿児島指宿でのネット接続報告

今日まで鹿児島の指宿に帰省していた。

指宿はイーモバイルの圏外ということで、今回2つのネット接続を試みた。


1)bモバイル

ドコモのMVNOサービスを利用した日本通信のネット接続サービスでプリペイド形式。
約13000円で接続端末を購入すると、500分ネットに繋がる。
エリアもドコモのエリアを利用するため接続エリアが広い。


(結果)
問題なく接続。
ただ速度は噂?どおり遅い。
測定すると平均0.3M。



2)無線LAN接続

滞在宅から50メートルのところに祖父祖母宅がある。
そこはADSLに繋がっているので、そこから無線で接続しようという計画。


(結果)
残念ながら繋がらず。
山道に滞在先と祖父宅があるため、山道の傾斜影響からか繋がらなかった。
ただ、以前に利用経験のある無線と比べると格段に電波が強くなっていることは間違いないようだ。


で、話のオチとしてイーモバイル。


現在のイーモバイルのエリアマップはもちろん、1年前に実際に試した際にはやはり圏外であったため、今回ももちろん圏外だと思っていた。
完全に。


まあ繋がりはしないだろう、と思ったが、万が一の可能性にかけてみようと思い試してみたところ、


繋がった・・・


なんじゃそりゃ。



アンテナは1本しか立っていないというかろうじて繋がっている状況だが、なぜか繋がっている。

エリアマップで圏内のエリアからアンテナの位置を推測すると、滞在宅からは圏内エリアまでは4~5キロある。




P1000644.JPG
(滞在先からの景色。恐らく写真左手の丘のような山(魚見岳)の頂上にアンテナがある?)



アンテナから電波をさえぎるものがないからなのか、アンテナ1本でも平均0.45Mの速度が出ていた。

ただし、天候が悪い日や風が強い日は、圏外になることもあった。


イーモバイルが使用できないと思い、bモバイルや無線LANの機材などけっこうな出費をしたのに、結局イーモバイルが使えるとはちょっぴり迷惑な話だ。


まだ480分くらい使用時間が余っているbモバイルは一体どうすればいいんだ・・・


大阪や東京では、イーモバイルはほとんどの地域で使えるので、まだまだたっぷりと使用時間の残っているbモバイルをどうするかが次の課題になりそうだ。

08月13日 イーモバイル圏外の話の続き

8月9日のブログでイーモバイルが圏外時のネット接続話の続き。


あれから更に色々調査し、また情報を教えてもらったおかげで最終的に以下の2つの方法を試してみようと思う




1)bモバイルでの接続
2)最大200メートル飛ぶという無線LANによる接続



実際にネットに繋がるかどうかは、15日に鹿児島に着いてからしか検証できないのだけれど、ひとまず今日は1)のbモバイルの購入経過と速度報告を。




前回のブログでは、「WILLCOM CORE 3G 」を試してみるか、と話をまとめたのだけれど、ブログを書いた後に色々調べてみると、WILLCOM CORE 3G を始めとする「MVNO(仮想移動体通信事業者)」は、速度に非常に難があるようだ。

MVNOとは、通信業(携帯電話やデータカード通信)をする上で絶対に必要になる通信インフラを自前では用意せず、他社から借り受けてサービスを提供する事業者のことで、ドコモの回線を借りて事業を行っている事業者として、ウィルコムの「WILLCOM CORE 3G 」や、IIJモバイル日本通信などがあり、近々ヒューレット・パッカードも参入予定らしい。

どのMVNOも『ベストエフォート方式で最大7.2Mbpsの通信速度を全国100%のエリアでご利用いただけます』と宣伝している。

しかし、これって実際には誇大広告にほぼ近い。


7.2Mというのは、最高の接続環境と障壁が全くなければ理論上はこの速度が出ますよ、というもので、こんな速度が出ることなどまず決してない。



言い換えれば、自信だけは過剰な営業マンが、『来月こそは、ココとあそこを契約して、もう一つ頑張れば売り上げ○○○円はいけますよ』と言っているのと本質は変らないもので、こういう発言をマトモに信じると月末には大概ガッカリさせられるだろう。

今回、とりあえず第一候補のドコモ回線を借りているデータ通信でのMVNO、「WILLCOM CORE 3G」の実測を知りたくて、利用者の速度報告サイトなどを色々調べてみた。



そうすると「WILLCOM CORE 3G」は、地域差が大きいものの、実測で頑張って出ても0.5Mしか速度が出ていないそうだ。運が悪ければ0.05Mらしい
0.05Mの速度数値って何世代前かのISDN回線の頃の数値だ。

画像数増加はもちろん、FlashやJavaScript、Ajaxといった技術を使いまくる最近のWEBサイトを0.05Mで閲覧できるかと言えばもう不可能だろう。それだけ0.05Mというのは絶望的な数値だ。



結果的に断念した更なる理由として、梅田ヨドバシカメラで「WILLCOM CORE 3G」の実際の説明を聞いてみたら、


・解約金は9975円だけじゃなくて、機種代分割費の残りが必要になる
→こんなことサイトのどこにも書いていなかったじゃないか。。。


・最低料金は月額1000円くらいだが、アマゾンで商品を一つ買うくらいのページ閲覧で月額上限の6000円くらいになりますよ、と。
→これじゃ毎月の支払いを抑えるのは厳しそう。


ということが判明した。
速度も残念だが、料金面で断念せざるをえなかった。



そこで、さらに色々調べてみると、ドコモ回線を利用しているMVNO業者の中で日本通信のbモバイルというものを発見した。

速度などは、ウィルコムと変らずに遅いようだが、最大の違いは「プリベイド式データカード」ということ。

ちょっと前に流行ったプリペイド携帯のデータカード通信版みたいなもんだ。


値段も価格コムで最安値12000円で500分、3ヶ月期間の使用、とまあまあ安いので、ひとまず契約してみた。

で、早速今日到着した。




P1000627.JPG

(外箱はWiiやPS3などゲームソフトみたい)


P1000628.JPG

(中を開けるとペラペラの説明書と本体だけ。注意書きはほとんどない)



で、噂の速度を測ってみた。
速度を測った方法は、BNRスピードテストのサイト

まずは、家(大阪の富田林市)で利用中のネット接続とイーモバイルを速度測定。

1)イーモバイルのADSLサービス(イーモバイル契約者は無料で家などでADSLを使えるサービス

推定転送速度: 9115.956kbps(9.115Mbps)
9Mも出ていれば十分の速さ。
ネットしていて全く不満がない。5,6前に使っていたヤフーBBの最大52MのADSLサービスが実測2Mしか出なかったことを考えれば早すぎる。
ちなみにイーモバイルのADSLは最大12Mのサービス。

しかもこれが無料サービス(たぶん今もしているはず)。イーモバイルを契約している人は申し込んでみては。



2)イーモバイル
今契約中の最大7.2Mサービスの富田林での速度。

推定転送速度: 666.752kbps(0.666Mbps)
7.2Mエリア対象外の地域なので、0.6Mはやはりちょっと遅い。
ただメインで使う東京都内や大阪市内で測定するとだいたい1.5~2Mくらいは出ているのでまあこんなものか。





3)日本通信のbモバイル
今日到着したばかりの機種。
一体どのくらいの速度が出るのかワクワクする。

推定転送速度: 367.4kbps(0.367Mbps)

遅い・・・

ヤフートップページすら遅い。
gmailは読み込み中がクルクルと回り続ける・・・

こりゃまさに臨時用としか使えそうにない。



色々調べてみると、ドコモ回線のMVNOが遅いのは理由があるようで、
1)各MVNOとも利用できるプロバイダを一つに限定しているので、利用者や時間帯によっては、割り当て回線がすぐにいっぱいになりやすい。

2)ドコモが帯域制限をかけている?
確定はできなかったけどドコモがMVNO用の回線に対して帯域制限(利用制限のようなもの。速度が遅くなる)をかけている、という記事がちらほら。


結論としてbモバイルは、速度は0.35Mと遅すぎる速度だけど、ネット環境の悪い鹿児島帰省で本当に使えるならこれも止むをえないかなと思う。
また使えたかどうか報告します。

08月10日 アンパンマンの歌詞の深い意味

最近、1歳半の子供がアンパンマン教に入信してしまった。

やはりあちらこちらからアンパンマンの歌やおもちゃに触れてしまうと、脳の中枢にしっかり作用するようで、アンパンマンのイラストを見ると「ぱん!ぱん!」と強烈な反応を示すようになった。


ありきたりすぎるのでアンパンマン教にはしないでおくぞ!と思っていたが無駄な抵抗だったようだ。
ちなみに、アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃん、カレーパンマン、食パンマンは区別がつくようだ。

それしてもアンパンマンのオープニング曲「アンパンマンマーチ」の歌詞。


噂どおり非常に深い。


一見すると明るいテンポの曲にひらがなの歌詞と子供向けの歌詞のように見えるが、歌詞を漢字に直し、曲最後の『ああ アンパンマン 優しい君は行け!みんなの夢守る為」をとり、適当な箇所に句読点を入れると、まさに『 詩 』そのものだ。


そうだ、
嬉しいんだ、生きる喜び。

たとえ胸の傷が痛んでも、
何の為に生まれて、何をして生きるのか、
答えられないなんてそんなのは嫌だ。

今を生きる事で熱い心燃える
だから君は行くんだ。
微笑んで。

そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び。
たとえ胸の傷が痛んでも。


色々調べてみると著者のやなせたかしさんの人生経験から生まれたのがこの歌詞のようだ。

やなせたかしさんは、20歳代の頃に第2次世界大戦を経験し、弟さんを特攻隊として亡くしている。

また、ご本人も終戦後しばらく餓死の危機に苦しみ、常に死と生を考える人生を経験されており、その餓死の危機の際に、見知らぬ人から自分の少ない所持物である芋をもらったことがアンパンマンの「自己犠牲の精神」という根幹精神の基になっているようだ。


作者の時代背景を知ると、この歌詞はさらに深さと重みを増す。
もう完全に1歳半の子供が理解できる範疇を超えてしまっている。
バイキンマンの存在など要らないくらい深すぎるテーマが根幹にあるようだ。


個人的には、特攻隊として死んでいった弟さんと餓死の危機で死ぬ間近まで経験した作者の気持ちをダブらせると、下のような口語訳として解釈できるのではないだろうかと思う。


そうだ、
なんて嬉しいんだ、この今を生きている喜び。

たとえ自分の胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて、何を成すべくして生きようとするのかを考えよう。
これさえ答えられないなんてあまりに耐えられないではないか。

今を必死に生きる事で熱い心はさらに燃えていく。
だから君は行くんだろう、微笑みながら。
  (←この部分は特攻した弟さんを思ったのではないだろうか)

そうだ、
なんて嬉しいんだ、今を生きているこの喜び。
たとえ胸の傷がどんなに痛んでも・・・

自分もアンパンマン教に入信しよう。
この深い歌詞を子供に伝えなくては!(数年後に)

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