カテゴリ:公務員関係

11月12日 公務員を辞めようと考えている皆様へ

最近、自分のブログに公務員を辞めたい、のかなと思うアクセスが増えている


例えば、

公務員 辞めたい
公務員からの転職
公務員から転職
元公務員
公務員から民間へ転職

などのキーワード検索で自分のブログに来てくれているようだ。



特に『公務員 辞めたい』は、半年前と比べて50%ほど検索数が増えていて、多い日で1日30人ほどがこのキーワードだけで訪問してくれている。
公務員を辞めたい、人って今でも多いんだな、と変に感心してしまう。


ただこれらの「公務員辞めたいキーワード」でアクセスしてくれている皆様がどういった気持ちで公務員を辞めたがっているのが気になっている


というのも公務員を辞めた人(辞めたい)の多くは、公務員を辞めて○○がしたいや、次の目標が決まっているかといえばそうでもなく、職場の人間付き合いからの問題、仕事上からのストレスから逃れたいがために公務員を辞めたいと後ろ向きな理由で考えている人が多いかな、今までの相談から感じているから。


個人的な雑感では、公務員を辞めたいと考えている人の10人中7人ほどが現状から逃れたいから辞めたい、という理由ではないかな、と思う。
ブログやミクシィを通じてメッセージを頂くことも多いのだけど、ほとんど心の悩み相談になってしまっている内容もあり、カウンセラーではない自分にはどうしていいか分からないことも多い。


こういうこともあって今日、こういうテーマでブログを書こうと思った。

つまり、あまり前向きでない理由で辞めたいと考えている人に是非とももう一度考え直してほしい。


言うまでもなく今の日本はものすごく不況の真っ只中。
ハローワークに行けば失業者が溢れ、失業率が改善される見込みもしばらくはない。


今の不況下で、正直なところ役所内の仕事がつらい、厳しい、人間関係に疲れた、と感じている人が役所を飛び出して第2の仕事人生をスタートしようとするにはあまりにも時期が悪すぎるのでは、と思う。


役所を飛び出したらいくつかの悩み事は解消されると思いがちだけど実際はむしろ悪くなる可能性が高いのではないだろうか。


・煩わしい人間関係は役所でも民間でも同じくあります。

・鬱(うつ)になっても民間でも病気休業なんてまずできません。大企業以外は何だかんだと辞めさせられる可能性も高いので注意が必要です。

・一応職員を守ってくれる役所内の労働組合ほど強固な労働組合組織は、民間にはなかなか存在しません。自分の身は自分で守るのが基本になります。

・役所にはあまり存在しないノルマというものが民間企業には普通にあって、それを達成できなかった時のプレッシャーは役所内ではなかなか味わえないスリルあるものです。

・「役所の仕事はおもしろくない」と思っている人は、たぶん民間の仕事もおもしろくないです。

・役所ほど充実した福利厚生はまず大企業以外ありません。

・役所も大概閉塞的ですが、民間企業でもなかなか閉塞的な企業は多くあります。もしかすると役所以上の閉塞感を味わえることも。

・民間に転職して公務員時代以上の給料を得ることはまず不可能です。



人間関係が煩わしい、アホばかりで心が折れてしまった、などあまり前向きでない理由で公務員を辞めようと考えている皆様、是非もう一度考え直してみてください。

今は特にタイミングが悪い。

この大失業時代に元公務員を積極的に欲しがる企業などそうそう存在しない、という事実をしっかり受け止めてもう一度思い直してください。


ちなみにこれを書くと無責任だと言われるかもしれませんがあえて。
個人的には、公務員を辞めて転職するよりも、元公務員には起業・創業がある意味、一番低リスクだと考えています。

という訳で前向きな理由・目的で脱公務員を目指している方は、何かアドバイスできることもあると思いますので、ブログやミクシィからメールお待ちしています。


06月01日 公務員を辞めたい人が増える時期

4月、5月と自分のブログアクセスが増えている
去年もそうだったけど、4月、5月は下のようなキーワードでの訪問者が増える。


「公務員 辞めたい」
「公務員からの転職」
「公務員 転職」
「公務員 起業」
「公務員 退職」


民間企業で働いている人は、公務員を辞めたい人なんて多いの?って思うのが普通みたいだけど、公務員でも辞めたい人はわんさかいる。


上のキーワードで言えば、「公務員 辞めたい」のキーワードだけど、5月に200人のアクセスがあった。3ヶ月前の2月はこのキーワードで約70人のアクセスなので、だいたい5月は2月の3倍になっている。

そこで、なぜ4月、5月は上のキーワードでの訪問者が増えているのか考えてみた。

まあ考えるといっても答えなんて分からないけど恐らくは、


・4月は異動のシーズン
・GW明けの五月病
・3月末の退職者の姿を見ての退職願望


などが考えられるけど、個人的には多分「異動のシーズン」というのが一番の理由の気がする。


多くの役所は、民間と違いあまり異動は多くなくて、例えば大阪市役所の係員(俗のヒラ社員)の異動は年に一度、この4・5月の時期にしか行われない(しかも係員の場合、だいたい同じ職場に3年~5年はいる)。


係員を含め役職者もだいたい年明けくらいから異動の噂がちらほらと入ってきて、『おれ次異動しそうやな~』とか、『次こそ絶対に異動してぇ~』というそわそわする雰囲気がどことなく出てくる。


そこで希望通りの異動を無事成し遂げられた人はいいのだけど、やはり役所も会社と『組織』という点では何ら変りはなく、全員の要望にはいちいち関わっていられないので、


A 全く希望と違う職場へと配属
B 異動と思いきや、もう一年残留

という憂き目ももちろんある。

自分もこの両方とももれなく味わったので、悔しさというか、何ともいえない気持ちは非常に分かる。


Aの場合は、次の異動の機会まで数年間はそこで仕事を頑張るしかなく、Bの場合は異動する気マンマンだったのにあと一年また待たないといけない。一年は本当に長く感じるものだ。


どちらにしても、やはりなかなかモチベーションを今までのように平然と保つのは難しい。この異動に失敗したときの心情は役所でも民間でも一緒だろう。


となると、前々から退職願望(自分の場合は起業願望)がある人は、つい「公務員 辞めたい」「公務員 転職」というキーワードで検索して、「おれもそろそろ・・・」と考えてしまうのではないだろうか。


まああくまでもこれは自分の想像ではあるけど、公務員を辞めたい人はキーワード検索数からも想像以上に多いことは間違いないので、辞めたい人は、辞めるメリットとデメリット、将来の仕事・人生目標が明確にあるか等を色々と考えて決断をしていって欲しいな、と思う。


ちなみに、自分が知っている限り、前向きな理由で公務員を辞めて転職した人、起業した人の多くは非常に良い顔をしている。お金の面では退職前後でどうなったかは分からないが、何というか生き生きとされている感じだ。


自分も辞めて公務員時代の生活とはかなり変ったが、辞めて会社を興したことを今のところは良い判断をしたと思っている。何というか非常に人生に横の広がりと縦の奥深さが加わった感じだ。


公務員を辞めて起業されたい方は、一度ご連絡お待ちしています!
※後ろ向きな理由で辞められたい方は、自分ではどうにも助けることができないので前向きな理由で辞めたい人からのご連絡を待っています。


↓↓↓↓ついでに告知↓↓↓↓

【現役公務員で将来辞めたい方、すでに辞めて転職・起業された方の飲み会開催予定】

日時:2009年6月19日(金)20:00~22:00
場所:梅田付近(未定)
参加者:現役公務員の方で将来辞めようかなって考えている人、元公務員で転職・起業された人
予定人数:10~15人(ほとんどが互いに面識なし)
参加費:4000円くらい
参加申込:こちらまでメールか会社へ電話して「自分(須田)を呼び出し」などどうにかして連絡を! 特にこれから公務員を辞めようかなと考えている人は、先に辞めた元公務員さんの話を参考にできると思います。

05月21日 現役・元公務員の飲み会開催

6月19日金曜日に現役公務員、元公務員を集めた飲み会を開催します。

まあ、飲み会というか元公務員で脱役人を支援している役人廃業コムの管理人の方の出版記念パーティなのですが、あまり堅苦しくなく飲み会のノリで開催したいと考えています。


参加できる方はお気軽にどうぞ。
ほとんど知らない方同士の参加なので、まあ気軽にやれたらって思ってます。
自分も来る人の半分以上は知らない方ばかりですので、いきなり参加歓迎です。


特に公務員を辞めたいと思っている方は、辞めた方も参加されるので辞めた後の現状を聞くいい機会じゃないでしょうか。

現状を聞いて、「よっしゃー辞めてやるぜ」と思うもよし、「やっぱりもうちょっと公務員のままでいようか」と思うもよし、一人であれこれ悩むくらいならこの機会に辞めた人の生の現状を聞いて参考にするのが一番手っ取り早いかなって思います。

ちなみに自分も公務員を辞める半年前から、色々な社長や起業家、元公務員の人に会って、現状把握に努めました。
やはり先駆者の知恵・経験は非常に重要なものでした。今でも自分の重要な基礎になっています。

起業のことならこちらにも色々聞いてください。それなりにはお答えできると思います!
将来、起業されようと考えている公務員の方がいれば是非ともお会いしたいです。


【開催の内容】
日時:2009年6月19日(金)20:00~22:00
場所:梅田付近(未定)
参加者:現役公務員の方で将来辞めようかなって考えている人、元公務員の人
参加費:5000円くらい
参加申込:こちらまでメールフォームか電話等なんとかして連絡を。

04月09日 公務員からの転職・起業希望者の方へ

異動の時期だからだろうか、それとも何だろうか・・・
ここ2週間、「ブログ(mixi)を見ました」という現役公務員の方から起業や転職に関するメールをいただくことが急に増えたような気がする。


前々から起業したかった、どうしても○○の仕事に就きたい、という前向きな脱公務員希望のご相談には、できるだけ相談に乗ってみたくなる。


メールだけでお話が終わることが多いが、メールよりは直接会ってお話するほうがどちらにとっても良い刺激になるだろう、と考え、4月末には時間があることもあるので試しに一度、脱公務員をしたい現役公務員向けの無料相談会を開催してみようと思う。


自分も公務員を辞めて起業するときには、さんざん色々な社長や業界人に話を聞きにいったもんだ。今でもその時の経験が非常に良い軌跡の一つになっているのは間違いない。
公務員を辞める場合には、いかに早く公務員思考を取り除き、民間感覚になることが非常に重要。公務員時代の甘い考えや待遇も全て消去しないといけない。


そのためには、役所以外の人や場所から刺激を受けることが非常に重要だ。
なかなか公務員からの起業・転職は理解されないことが多いのは仕方のないことなので、少なくとも元公務員としてできるだけの協力はしたいと思う。


公務員からの転職や起業に興味ある方は、下にいろいろと書いてみたんで、お気軽にお問合せしてください。


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『現役公務員向け「起業・転職」したい人、無料相談会』


【開催日時】 4月26日(日) 朝10時~17時の間 お一人1時間程度

【場所】 うちの会社(御堂筋線・四ツ橋線大国町駅スグ)
※せっかくなので会社も見てもらったほうが刺激になると思いますので。

【相談費用】無料

【対象者】 現役公務員の方で起業・転職希望の方
ただし、前向きな理由で公務員を辞めようと考えている人。「今の職場に不満がある」「人間関係に耐えられないから辞めたい」等の前向きではない退職希望者の方は、悪いことは言いません。公務員のままいたほうがいいです。

【相談を聞く人】じぶん=株式会社くらしナビ 代表取締役 須田晃暢

【相談人数】1回の相談は何人でも。一人で不安な方は、複数で相談に来てもらっても問題ないです。

【申込方法】ブログのお問合せフォーム

【申込時に記載いただきたい内容】
※個人情報はもちろんきっちり今回だけに使用するものですのでご安心ください。
・お名前
・どこの役所にお勤めか
・辞めて次に何をしたいか(なるべく具体的に)
・ご希望の時間帯
・お電話番号
・メールアドレス

【注意事項】
・上にも書きましたとおり、今回は前向きな理由で起業・転職を希望されたい方を対象にしたいと思います。カウンセラーではないので、精神的なご相談をされてもどうすることもできませんが、ただ一つ言えることは、「公務員ほど分厚い福利厚生・待遇を施してくれる会社なんて存在しません」ということです。
・あまりに後ろ向きな退職希望や暇つぶし的なご相談は、お断りすることもありますのでご了承ください。
・起業されたい方は、こんな事業したい、とお話いただければ色々と協力できることもあると思います。
・転職されたい方は、こんな業界・職種に就きたいというイメージだけは決めておいてください。最善の方法を考えてみます。
・現役公務員の方全てが対象と考えていますので、国家、地方、教職員、自衛隊など何でもOKです。
・大阪に限らず全国どこからでもご参加ください。ただ、交通費はスイマセン、自腹でお願いします。ただし、遠方からの人は時間が合えば食事くらいご馳走させていただきます。

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10月30日 公務員からの転職 「企画職」とは

この前、『公務員からの転職や独立・起業』という題で書いたところ、たまたまそれを読んだという現役の公務員の方からメールをもらったので相談に会ってきた。

相談内容は一言で書くなら、『公務員時代の経験を活かして企画職に転職をしたい。今と同じ給料ぐらいで転職可能かどうか』
というもの(ブログに書いてくれとご本人より)。


公務員の場合、平均すると
30歳で年収500万円前後、
40歳で年収700万前後
くらいになると思う。
まあ最近は特に地方公務員の場合は給料カットで大きく差があるが。


今回会った方は、今年28歳でだいたい年収500万円弱くらいらしい。
※ちなみに自分は、大阪市役所に5年半いて、新卒時の年収と退職時の年収がほとんど同じだった。というのも入庁してからの毎年実施された給料表改定や給料カットが響いたから。


今回の相談内容、個人的な考えでは、
1)企画職に就きたい
→企画職だけという求人案件はまずない。公務員時代の企画経験は経験とみなされない。

2)同じ年収を確保したい
→かなり難しい。いかに公務員が高給か出ればよく分かる。同等以上目指したいなら起業だ起業。


今日はまずみなさんが誤解しやすい企画職という思い込みの話を。

そもそも公務員に限らず学生さんの中にもよく就職活動で企画職に就きたいと言うが、企画職だけという職業は大手企業以外に存在するのだろうか


恐らく何か新しい事業やサービスを調査し、企画を練る仕事を『企画職』だと思いがちだけど(自分も公務員時代はそう思っていた)、多くの企業では「企画職」と「営業職」は一体、もっといえば一心同体ということが多いのではないだろうか。


色々な会社を見てみると、企画だけしかしていない人というのはほとんどおらず、その後の販売・営業活動までしている(させられている)ことがほとんど

まあ当たり前といえば当たり前だ。
どんなに良い企画であっても、それが売れなければ何の意味もない訳だから。


なので転職をしようと求人媒体を見ても『企画職募集』とあるのをそのまま鵜呑みにしてはいけない。『企画職』とあっても実際は『営業職』であることがほとんどだ。


例えば、広告代理店が求人情報で『広告企画スタッフ募集』や『企画・ソリューションスタッフ募集』と一見すると企画職を募集しているように感じるが、ほとんどは営業メインの仕事というのがオチだろう。

『営業職募集』と募集しても最近は営業を嫌う人が多いので、人気のある言葉、そう『企画』という言葉を使ったり、訳の分からない職種名やカタカナで営業ではない仕事ですよ、と募集している企業も実際のところ多い。

だた、公務員という職業から見ると「営業」という仕事は何とも得体の知れない仕事にしか見えないこともあり営業を嫌う傾向が強いようだ。

というのも基本的に公務員には「モノを売られる」ということはあっても、「モノを売る」という仕事がないため営業経験がある人はまずいないので、「営業」という職種がどんな仕事なのかを実感・想像することは難しいからだ。


それにそもそも運よく企画だけの仕事を見つけたとしても、その会社での最前線「現場」や営業を経験しないとロクな企画を考えることが難しいということもあり、利益を上げるための企画経験のない公務員という異質な世界からの人材がそうたやすく企画の仕事に就けることはけっこうな困難ではないかと思う。


つまりは、自分も公務員時代に誤解していた「企画」という仕事をどうしてもしたいと思っても、民間での「企画」だけという職種はほとんどないと思って間違いない。

何だかんだと言っても会社の基本は、「企画」より「営業」だからだ。


企画と一心同体の関係である営業をどうしてもやりたくない場合は、違う転職の道を模索するほうがいいのではないだろうか。

【企画職という結論】
「企画」と「営業」の仕事は一心同体の関係で切っても切れない関係。
よほど大手でない限り、公務員が企画だけの仕事に就くことは難しい。

※どうしても企画したければ、独立・起業だろう。日々毎日、何事も企画だらけだ。

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