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カテゴリ:公務員関係

07月07日 気持ちは分かるが。だがな・・・

7月3日の産経の大阪府庁に関する記事


>橋下“人件費削減”発言に9割反発

そりゃそうだろ。
誰だって自分の給与が下がることを喜ぶやつなんている訳がない。

これは役所でも民間でも全く同じ。

ただ、公務員には「覚悟」がそろそろ必要。


2年前に大阪市役所を辞めて、会社を起こしもうまもなく2年が過ぎますが、このたった2年間の間だけでも、「役所では見れない民間の姿」を様々見てきました(見せられてきました)。

ものすごい勢いだな、って思っていたらいつのまにか資金繰り悪化で倒産した会社、

社員が会社のお金を全て持って夜逃げされた会社、

倒産間近になり社員ボーナスは当然に全額カットし、給与をギリギリの幅で削減して倒産を乗り越えた会社、

社長が夜逃げし、給与をもらえないまま路頭の迷ったスタッフさん、

公務員時代では決して見ることができなかった民間の会社というものの「生の姿」に何度ビビったことか。


翻って大阪府の状況を考えてみたら、橋下さんの言うとおり、誰の目から見ても「倒産間近」の状況にあることは間違いありません。


倒産ですよ、倒産。


倒産しかけの会社が、満額のボーナスに給与に待遇カットは一切なし、これからも終身雇用をお約束します!なんていう話は聞いたことがありません。

そもそも会社がなくなったら、給与はもちろん「雇用」すら保証されなくなるのだから倒産しないためのあらゆる「リストラ」は多少なりとも嫌でも受け入れざるを得ません。


しかし、実際には、役所の中で「うち(自治体)が倒産?する訳ないやろ」というが当たり前の感覚になっています。


私も大阪市役所時代には、

「役所が倒産する」
「公務員がリストラにあう」
「数ヶ月先の雇用が保証されていない」

なんてことは到底理解できませんでした。

というのも、これは当たり前といえば当たり前の感覚。


なぜなら、役所の中で「民間の倒産」や「リストラ」を見れたり、経験できたりすることなど極めて稀なので、不幸な出来事をイメージできる訳がないんです。


『実際に自分で経験しないことなどいくら考えても頭の中の空想でしかない』のと同じこと。


まあ、なんにせよ大阪府の状況はどこからどうみても危ないことには疑う余地がありません。

給与削減に反対する気持ちは当たり前に理解できますが、いま理解しないと「第2の夕張市」になってからでは遅いんですホント。


会社倒産した人の顔を一度でも見てしまったら、公務員の自身に対する給与・待遇への考えがいかに甘いものなのかを考えざるをえません。
今こそふんばりどきですよ!


追記:記事の中で、
>「職員の人件費の大幅削減が不可欠」と発言している点についても、妥当とする回答はわずか5・7%

この人たちはすごい。
まだ6%弱もいるんだったらまだまだ役所を悲観することじゃないですよ。


03月23日 元公務員・現役公務員の交流会

昨日、公務員の転職支援サービスとコミュニティサイトの役人廃業コムの主催者の方が、3冊目の本『実は悲惨な公務員』を出されたのをお祝いして、懇親会が開催されました。

参加者は、元公務員8割、現役公務員2割くらいで、元公務員の方は、今は民間企業に勤められている方、大道芸人の方、NPOをされている方など様々。

20080322210605.jpg

ここに参加されていない元公務員の方は、何十倍とおると思われるので、それこそ100人規模の公務員懇親会をしてみたいな、と思いました。

まだ知らぬ公務員関係の方、ぜひご連絡ください。

03月13日 元公務員・現役公務員の皆様へ

突然ですが、22日土曜日の夜にお時間ある元公務員・現役公務員の方、懇親会に参加されませんか。


何の懇親会かと言えば、元国家公務員で現在は、仕事の傍ら「役人廃業コム」という公務員を辞めたい人向けの色々な情報を発信しているサイト主催者の方が、この14日に3冊目の著書『実は悲惨な公務員』を出版することになりました。それの出版を記念しての懇親会です。


主催者の方は最近、非常に売れっ子のようで、21日には夜8時から放映の日本テレビ系「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」にも出演されるそうです。
私も一度テレビに出てみたいです・・・


懇親会と言いましても、元公務員や現役公務員の方を集めて気軽な雰囲気での懇親会をできればと思っています。


あと、希望される方がいればなのですが、懇親会の前にわたしの事務所を見てもらえればと思っています。ボロい事務所ですが、公務員を辞めて興した会社なので何かしらの刺激を受けていただければ嬉しいです。


日時:3月22日土曜日20時開始
場所:難波
懇親会費:6000円以下
参加予定数:15名前後
来られるかたの半分以上は私も知りませんので全く私のことや主催者の方を知らない方でも問題ないと思います。皆さん、公務員関係の方ばかりなので話に入りやすいと思いますよ。


元公務員の方、現役公務員の方で参加してみようかなという方は、お気軽にわたしまでご連絡ください☆
折り返しご連絡します!

03月12日 元大阪市職員が大阪のフリーペーパーに。

昨日、お知り合いの方から電話があって、「b-platzに見開きで載ってますよ」と連絡がありました。

20080311_2.jpg


そういえば、前に取材を受けたものが昨日発行だったことを忘れていました。

b-platz press」は、大阪市発行の起業家支援フリーペーパーで、今月号はなんでも「社長人生のススメ」とかいう特集だそうです。

で、地下鉄の駅まで「b-platz press」を探しにいってきて、実際に見てました。
確かに「先輩に訊く、起業家のホンネ」という特集に載っています。本当に見開きでした。

本当に掲載いただけたことはありがたいです。
どうもありがとうございます。

ただ、個人的には、会社を設立して1年半もたつのにいつまでも「起業家」と言われていてはダメだと思っていますし、起業家という言葉に甘えていては成長はないと思っています。

起業するのはどうということはありませんが、会社をずーと続けるのが本当に難しいと感じています。私の知り合いのクライアントは起業したものの3ヶ月で会社をたたみました(あまりに早すぎる気もしますが・・・)。
わたしの会社も3年先、10年先まであるかいえば、あるとは断定できない、といつも肝に銘じています。


それにしても、大阪市を辞めたあとに、大阪市のフリーペーパーに「元公務員」として紹介されるのは妙な感じがしておもしろいもんです。

地下鉄の駅のラックや大阪市の施設なんかに置いてあるので、機会があれば皆さん見てみてください。

追伸:
そういえば、フリーペーパーを見ました、という現役公務員の方で転職希望者の方から応援メールをいただきました。公務員を辞めたい人は思われている以上に多くいます。仮に少なく見積もって400万人の公務員のうち0.1%が現実に「前向き転職」を考えるとしても4000人。色々な意味でスゴイ数字ですよね。

02月01日 公務員を前向きに辞めれるということ

今日、大阪府内のとある市役所職員の方が会社に遊びに来られました。

2週間ほど前に「公務員を辞めようかと考えています。一度アドバイスを」みたいな感じの内容のメールをもらったのがきっかけです。
公務員になって6年目の方です。

最近は、頻繁に現役公務員の方から悩み相談メールをいただく機会が増え、関西の方なら、時間を作ってなるべくお会いするようにしています。


で、来られた方と実際にお会いしたら驚きました。

というのも数日前に「退職届を出しました」ということ。


お会いする前に、公務員を辞めようと考えてい方に一体どんなアドバイスをしよ、と色々考えていたばっかりだったので、まさかの一撃です(笑)


ちょっと前のブログにも書いたのですが、公務員を辞めた後、どうするかをある程度決めないで辞めることは非常に危険です。

会社を何も考えずに辞めた場合と比べるとリスクの差は甚大です。
特に転職しようと考えている人は、辞める前から行動を起こさないと悲惨な状況にもなりかねません(退職日からの期間が空けば空くほど)。
それほど元公務員の転職は難しいものがあるということです。


今日、お会いした方は、辞めた後どうするかをまだ完全には決めておられなかったので、これだけでは非常に危ないタイプではあるのですが、何と言うか「根っからの前向きさ」がある方だったので大丈夫かなと勝手に感じました。

わたしの経験では、根っからの前向きな人は、どうにでも生きていけてるわ、と感じているからです。


別に公務員に限らず、例えば転職では、ネガティブや後ろ向きな考えな人は苦戦するのは明らかですし、起業・独立するにしてもネガティブ思考では、精神が持ちません。

一方、周りを見ると、前向きな人は、何か分からない力で「ラッキー」を引き寄せてしまい、何とでも生きている人が多いのかなって思っています。


まあ、そんな感じで今日、会社に来られた方は、非常に前向きな思考な考えの方だったのでたくましく第2の仕事人生を歩んでいけそうな感じがしました。

仕事ができそうな雰囲気がムンムンあったので、うちの会社に呼ぶのもありかなともちらっと考えてみました。将来的に、社員の3分の1くらいを元公務員で占めるような変わった組織にするのもおもしろいかなと考えています(ただし役所用語・考えは一切禁止)。

01月11日 大阪市職員が勤務時間中に筋トレに睡眠

今日朝のTBS「朝ズバッ」で大阪市役所の職員が勤務時間中に筋トレやマイベットを持ち込んでの睡眠をしてサボっているという話題を放送していました。


なんというか・・・

自分がいた頃と相も変わらず変わってないな、と感じました。

実際に私も筋トレマシーンがある部屋、マンガ喫茶状態の休憩室、休憩室でテレビを一日中見ている職員、勤務時間中に喫茶店にマメに通う職員など世間で批判の対象となる行動を平然とする職員を多くみてきました。

残念ながら彼らには「悪い」という感覚などこれっぽちもなかったように感じます。
まして「市民のための仕事」という感覚を求めるのは無理です。

世間一般では、大阪市職員のほとんどがサボり職員のように思われていますが、実際は、ほんの一部の職員がサボり職員なだけで、多くの職員はマジメに働いています。


ただ、職員数が43000人もいると、それらの1%がサボり職員だとしても500人近い数になってしいます。

私の感覚では、1%でなく、3%ぐらいがどうしようもない職員だったような気がします。


公務員の場合、サボり職員もマジメな職員も給与や待遇に差がほとんどありません
これでは、そりゃやる気ある職員の士気は下がる一方ではないでしょうか。

むしろ頑張った職員は仕事ができるということで仕事のキツイ職場へ、サボり職員は仕事ができないということで楽な職場へ異動させられることも珍しくありません。

非常に矛盾と虚しさを感じずにはいられません。

今年いただいた現役大阪市職員の方からの年賀状に大阪市役所だけでなく今の公務員を取り巻く環境が分かることが書かれていました。


『お変わりありませんか。こちらは旧態依然たる役所の中で日々の業務に追われています。私たち末端の人間が、業務改善の意見を出したとしても法律・条例ではない「慣行」が横たわり、一向に良くならないのが現実のようです。それぞれの世界で大変だと思いますがお互いに頑張っていきましょう』


新大阪市長の平松市長にまず私が求めたいのは、「やる気」ある人材がやる気を継続できる組織にして欲しいことです。

組織を変えようにも43000人の組織を変えるのはそれは大変な大仕事です。
サボり職員の襟を正するのは当たり前として、まずは、マジメに働き、頑張っている職員がただ報われる組織になるようして欲しいと願っています。


01月03日 公務員からの廃業サポートをする目標

今年の目標の一つとして昨年に実行できなかった『公務員廃業サポート』の何かを始めたいと考えています。

昨年から公務員廃業サポートの第一人者『役人廃業コム』の山本さんと相談はしているもののなかなか良案が浮かびません。


新事業を始める場合、いつもは「何がしたいか」をまずは考え、そこから「何をするべきか」「どうすべきか」と考えていくのですが、この公務員廃業サポートに関しては、むしろ「何ができるか」をまずは考えないといけません。

公務員を辞めたいという人は意外に多く、わたしがいた大阪市役所でも100人中20人くらいいたのではないでしょうか。ただその中で本気で辞めたいと考えている人は、恐らく3~4人でしょうか。

今までに聞いてきた辞めたい理由として多いのは、
・仕事がマンネリでおもしろくない
・好きでもない仕事(部署)をやらされている
・人間関係に疲れた

というのが多いかなと思います。
まあ、これらの理由は民間でも同じなので珍しいものでもないです。


ただ、わたしが一番問題だと思うのは、辞めた後、どうしたいかという「目標」「計画」「夢」がない人が多いかなということ。


公務員を辞めたいと考えている人で辞めた後どうしたいかを聞くと多いのが、
・事務的な仕事で転職したい(営業はしたくない)
・資格をとって税理士や社会保険労務士などになりたい
そして一番多いのが、
・とにかく辞めたい。辞めてから考える


まず、「事務的な仕事をしたい」と言われる人は、やはり役所の中で事務職の人が圧倒的です。総務や庶務、経理などの仕事を長年していたので、民間でそのスキルを活かしたいというものです。

ただ、残念ながら民間において事務の仕事のニーズは圧倒的に低いのが現状です。
理由としては、
・企業はまずは売上アップが優先課題。すなわち営業、交渉、折衝、管理ができる人材ニーズが高い。
・そもそも役所の「事務」と民間の「事務」は考え方が違うのでスキルがあまり生きない。
・そして残念ながら男性や年配の場合、事務として雇ってくれる企業は非常に少ない。

つまり、多くの企業が求めるのは営業や交渉、管理ができる人なので、役所のように一日中、総務の仕事をさせてくれるニーズはあまりないという訳です(ただ逆に言えば営業ができれば仕事を見つけるのは非常に簡単)。

資格をとって資格業になりたいという考え方も残念ながら厳しいかもしれません。

資格をとれば何とか飯くらい食っていけるだろうと皆さん考えられるようなのですが(私も役所時代はそう思っていました)、資格を持ちながらも廃業をした人を何人も見てきました。

例えば、税理士や社労士の資格をとっただけでは当然仕事など入ってきません。スタートラインにたっただけです。
一般的に儲かっている資格職の人は、そりゃもうスゴイ努力されています。どうやって他の同業者と差別化・独自化するかをそりゃ皆さんめちゃくちゃ考えられて行動されています。
お客さんを待っているだけの資格業の人はまずいません。

つまり、資格をとった後、すでにライバルがわんさかいる業界で個人事業主として社長業をしなければならないのが資格業です。

最後に、とにかく現状が嫌なので公務員を辞めてから考える、という人が一番大変かもしれません(ただ残念ながら一番比率は多い)。

『ひとまず辞めたいが(辞めてしまったが)、別に何かしたいことがあるわけでもないし、どうする!?』

という人を何人も見てきました。しまいには、

『辞めた後、何をすればいいのか分かりません。どうすればいいのか教えてください』

とおっしゃる方もいます。
自分の人生ですしどうしたいかは自分で考えてもらわないといけません。


公務員のままなら、30歳で500万、40歳で600~700万の収入をもらえますが、民間でこの給与をもらおうと思うのはかなり大変です。
特に公務員時代の経験はほぼノーカウント的な扱い(仕打ちともとれる)をうけることも多いので、いきなり年収400万以上を貰える仕事が見つかる可能性が低いのが現状ではないでしょうか。
しかも 『元公務員が・・・』と冷たい扱いをする人もいたりします。


と、このように公務員を辞めた後のことをあまり考えずに辞めてしまうと非常に人生設計に狂いが生じることにもなりかねません。

個人的には、公務員廃業者は、転職や資格業を考えるのではなく個人であれ法人で形はどうあれ「起業」するのがよりよい人生を送る最良の方法かなと思うところはあるのですが、もちろん起業にもリスクは非常にありますし難しいところです。


う~ん、一体どのようなサポートが先に公務員を辞めた私にできるのでしょうか。
全国350万と言われる公務員の1%が本気で辞めたいと考えも3万5千人です。

今年の春までにはまずは小さいことからでも初めなければならないものです。

10月20日 記憶の破片1 入庁式前編

~ プロローグ ~
公務員を辞めて早いものでもう1年以上。
辞めた直後は何かと戸惑どった民間の常識も今では常識に。
薄れつつある公務員時代の「記憶」を残しておくために不定期で役所時代の思い出を綴ります。

『入庁式 前編』

公務員になり初めて勤務する日、「入庁式」。
確か大阪市の北区区民センターだったような記憶があります。


大卒事務職の同期入庁者は、70名ほどで技術職や高卒入庁者などをあわせると数百人が一斉に集まりました。


市長の挨拶があり(退職するまで5年半で市長の話しを聞いたのは、研修中の講義と合わせて2回だけでした)、誰だか全く覚えてない方々の挨拶が続き、最後に労働組合代表の挨拶となりました。


その時は、私も含め新人の誰もが「労働組合」というのが一体どういう集団かというのは全く理解できている訳もなく、「なぜ労働組合代表が入庁式で話しするねん」という感じでした。


結局、5年半いて感じたのは、大阪市の労働組合というのは、確かに労働者(職員)の権利をしっかり守ってくれる働きは間違いなかったのですが、それがあまりにも過度すぎたな、ということ。
相談すればしっかり対応策を考えてくれます。


ただ、役所の職員は、市民のために働く「公僕(こうぼく)」という大前提がある訳ので、考えの根本にもっと「職員の権利を守ることは、市民の利益に最終的につながるんですよ」という考えが必要だったと思います。


残念ながら、職員を守るという名目で、人事権や福利厚生権など大阪市自体に圧力をかけてしまい、あの一連の不祥事を起こす原因になったのかな、と考えています。
不祥事の件は、また今度書こうと思います。


で、話しを戻すと、労働組合代表の話しの後で驚く出来事が起こりました。
いま思えば、入庁した日から「立派な公務員への感化」が始まっていたのかな、と思います。
続きは後編で。。。


※この「公務員時代の記憶の破片」は、本当は夏に書こうと思っていましたが、仕事に追われるうちにいつのまにか秋に。時間を見つけて忘れる前に半年ほどかけて色々な「記憶」を書いていこうと思います。


07月10日 7月9日  夕張市の職員の手取り18万円

今日の朝日新聞に夕張市の職員関する記事が載っていました。

興味深いのは3点
1.「賃金の大幅削減で生活できない」という理由で退職希望者増加中。

2.残業手当は再建計画で給与の2.5%以内と決められた。多くの職員の残業代は不払い。

3.子ども3人で手取りが月約18万円。生活保護受給基準である最低生活費を下回った。

相当にキツイですね。
子供3人で手取りが18万円は確かにキツイ。
ただ、「賃金が大幅に下がっているから退職する」というのもどうなんでしょうか。


退職後の次のアテがあるならともかく、正直、役所のぬるま湯にドップリつかった公務員が手取り18万円以上稼ぐのは大変なことです。
手取り18万円といえば、額面に直したら25万円くらいですか。
北海道で元公務員が25万円の月収を得られる仕事が簡単に見つかるとはとても思えません。

たかが月収18万円・・・と思う人もいるかもしれませんが、公務員というのは「1円」を稼ぐ「苦しみ&ノウハウ」を全く知りません。
これは実際に中にいた私が体感してきましたから。


民間は無から1円、1円から2円を作り出そうとするのが当たり前ですが、役所は1円まで使い切るのが基本です。
初めの思考が「生み出す&増やす」か「使い切る」かは随分とその後の展開が違ってきます。


「手取り18万円くらい何とかなるだろ」と思って意気揚々と退職するのはいいですが、その後の生活プランが描けているのか甚だ疑問です。


正直、元公務員がすんなり職にありつけるほどまだ社会は官民の交流が全くできていません。


生活が苦しいのは分かりますが、本当に退職後に月収18万円を稼げるのかどうかを考えてから退職すべきではないでしょうか。


安易に公務員から転業する前にしっかり考えるべきです。
まあその前に残され夕張市民の面倒を誰が見るのかも公僕として考えて欲しいもんです。

04月20日 4月20日 大阪市役所の学歴詐称事件

大阪市役所の学歴詐称事件
職員45000人のうち、2.5%の1100人以上が実際は大卒の学歴を詐称して、高卒資格の採用を受けていたことが分かりました。

2.5%ってめちゃくちゃ多いですよね。
実際に私の在職中も、ちらほらと学歴詐称の噂は耳に入っていましたが、まさかこんなにもいるとは驚きです。

特に今回の不祥事は、一般事務職ではなく、2号職員さん(ごみ清掃や道路関係など)に多かったようですね。


大阪市では、
1号職員 → 事務職や技術職など主にホワイトワーカー
2号職員 → 現業職員(主に現場作業など主にブルーワーカー)
3号職員 → 専門職(看護師など)
に分けられます。
2号職員さんは30歳を超えていても採用されることが可能なので、学歴詐称しやすいのは間違いないです。


それにしても、大阪市役所の学歴詐称事件の処分は、停職1ヶ月なのに対して、同じ学歴詐称事件の神戸市役所は懲戒免職と処分の差があまりに激しいです。


個人的には懲戒免職まではどうかと思います。
「市民の公僕」である以上、市民に対し何らかの不利益を与えたならば、当然に厳しい処分が適当でしょうが、今回は学歴が高卒か大卒かという点、つまり採用に関する問題だけです。

市役所の窓口に行った際に、窓口担当者が「高卒採用」か「大卒採用」かで何が違いがあるでしょうか。
むしろ気にする人はいないのではないですよね。

親切丁寧に接客してもらえれば、老若男女問わず市民としては何ら問題ないはずですし(なかなかお目にかかれませんが)、優秀な人材を「高卒」か「大卒」かで計れるほど人材採用は単純なものではありません。


あと、個人的な意見ですが、大卒採用より高卒採用で入った人の方が「仕事ができる」人の割合が多かったような気がします。
大卒はどうも融通が利かないというか、頭でっかちなタイプが多い印象を受けました。
まあかなり個人的な意見ですが。


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04月19日 4月19日  行政対象暴力は大阪市役所ではよくある

17日に発生した長崎市長の銃撃事件。
この事件を気に「行政対象暴力」という言葉が新聞やテレビでも頻繁に出ています。


行政対象暴力とは、暴力団等が、不正な利益を得る目的で、行政機関やその職員を対象として行う違法又は不当な行為をいいます。要は「いちゃもん」です。


そんなにあるの??と思われるかもしれませんが、程度の差はあれ、公務員の方なら一度は経験しているのではないでしょうか。
経験していない公務員は知りません。


私は区役所の窓口にもいたので、実際に何度となく経験しています。
恐らく暴力団等ではないのですが、明らかに不正な目的狙いの来所者に目をつけられましたし、ひどい時には胸ぐらを掴まれたり、特別な扱いを要求されたこともありました。
公務員に対しては何を言ってもいいという雰囲気です。


つまり、役所の人間に対しては、とにかく無茶苦茶な要求を言ってくる人が多いのです。

「誰の税金で飯食ってるんや」
「税金泥棒って言われたくなかったらやれやオラ」
ひどい時には、
「定年まで公務員やりたいんやろ。じゃあ何とかしないとあかんよな~」
と。(まあその後、定年待たずに辞めましたが)


これらの言葉は珍しくありません。
特に「税金」や「許可」を扱っている部署では、非人間的な発言は珍しくありません

なかには「常連さん」もいて、「またこの人か」みたいな人もいます。
「○○の代理で来てやってるんや」みたいな感じです。
他市は分かりませんが、大阪市役所の市民と接する窓口では、だいたいどこも「常連さん」がいるのではないでしょうか。
しかも多くの「常連さん」は、いくつもの部署をかけもちしています。
「へ~おまえんとこの窓口にもあの人来てるんや」なんて会話はよくある話です。


今回の事件の容疑者も長崎市以外にあちこちの行政機関にクレームを言っていたそうですので、間違いなく「常連さん」の部類でしょう。
ただ、気にくわないからといって殺すのは許されない行為です。
二度と行政対象暴力による殺人事件が起きないことを願います。
公務員も「市民の公僕」である前に一人の「人格ある人間」なのですから。


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04月15日 4月14日 元公務員+公務員廃業希望者懇親会

今日は、公務員を辞め、第2の人生を歩む人を紹介するWEBサイト「役人廃業コム」の大阪セミナー兼懇親会のお手伝いに参加してきました。

このセミナーは、4ヶ月に1回のペースで開かれているものです。


元キャリア(国家1種採用者)の方、元国税局の方、元郵政の方などから現役公務員の方(もちろん廃業希望者)まで集まってのセミナーと懇親会でした。


さすがに安定した職業を捨ててまで第2の人生を歩まれている方が多い集まりなので、とにかく皆さん前向きです。

まあ公務員を辞めるくらいなので前向きな方か、相当な変わり者しかいませんが(笑)


内心、こんな前向きな方ばかりが役所に残ったら、役所も少しは良い方向になっていくだろうな、なんて考えてしまいました。

役所というのは、どうも「やる気のある人材」を時間をかけてつぶす所に思えてなりません。

やる気がある公務員ほど、その環境のギャップに苦しみ、葛藤に飲み込まれていきます。
ホント何とかしたいです・・・
そのためにも私が結果を残して、新しい公務員像を作ってやる、と常々考えています。

幸い、まだ元公務員でバリバリの企業家といえば、村上ファンドの村上さん(微妙といえば微妙ですが)しか有名でないので、今ならもれなく第一人者になれるやん、って楽観的に考えています(笑)
妄想は得意なんで(笑)

次回の役人廃業セミナーは、6月の開催予定らしいので、公務員をこのまま続けていこうかどうか、と悩まれている方は一度ご参加してみてください。

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02月04日 2月4日 公務員を辞めたい人は多い

今年に入ってから何件かメール、ミクシィメッセージで現役公務員の方から色々な相談を受けるようになりました。
自分も公務員時代には色々と悩んでいたので、悩む気持ちがめちゃ分かります。
職場の人にはなかなか相談できませんしね(笑)


ただ、中には、「おれにどうしろと・・・」いうオモシロイ相談もあったりして頭を悩ませることもあります。

今年早々にあったのが、

「うざい人間関係や仕事にやりがいがないので今年こそは公務員を辞めようと思っています。ただ、辞めたあとどうするかは決めていません。辞めた後、どうすればいいかアドバイスもらえないでしょうか?」

・・・
う~ん、困りました(笑)
辞めた後どうするか、どうしたいかはまず自分で決めないといけませんし、将来の人生まで私が足をつっこんで決めれないしな~なんて思いながら、

「まず辞めた後にどうなりたいかを決められてから辞める決断をした方がいいですよ」

とありきたいりなアドバイスをしました。
こんなのアドバイスになってないよな~と思いながら(笑)


若い公務員の方の中には、辞めたがったている人がいっぱいいます。
私の同期(事務職70人)では、5年以内に15人~20人くらいすでに辞めていますし、機会があれば辞めようと思っている人は何人も知っています。
私は6年目で辞めました。
そうそう、そうえいば、「あいのり」に以前出演していたソコル・アレックス・英人ご存知でしょうか??
彼とは実は同期だったりします。
イタリア系の家系なのに野球の大ファンというオモシロイ彼です。


それにしても。公務員の若い人の退職率は、民間の新人が辞めていく確率とたいして差がないですよね。
これから確実に公務員と民間の人材異動が盛んになります。

悩みをもたれている公務員の方がいましたら、お気軽にご相談ください。
私のへなちょこアドバイスでよければですが(笑)


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10月07日 生活保護が過去最高

ニュースによると、生活保護受給者が104万世帯と過去最高になったようです。


104万世帯ですよ!
104万人でも多いと感じるのに「世帯」とは。
ものすごい数字ですよね。
しかも大阪市がうち8万世帯以上です。う~ん。


高齢者・傷病者で80万人強と80%を占めているようですが、不正受給と一度受けたらやめられない、という世帯が多いのもまた事実です。

なにせ生活保護を受けると、
◎医療費がタダ
◎国民年金(月約7万円)より多く毎月もらえる
◎行政のほとんどのサービスがタダか割引
◎世帯の人数や構成によっては4人世帯で20万近く貰える事も可能
◎大阪市では地下鉄料金半額
など盛りだくさんのサービスです。


こりゃやめられない人続出です(笑)
実際にこれだけぶ厚いサービス満点の生活保護から抜け出すことはなかなか困難です。
しかも不正受給も多い!
ベンツに乗って生活保護費を取りに来る人もいるとよく聞きました(笑)


これからもますます増えていくんでしょうか。
真面目に働いて真面目に年金料を納めたのに、1円も年金料を払わずに生活保護を受けたほうが生活水準が高いなんて矛盾してますよね。
弱者は守るべきですが、なぜ不正受給者、ぐうたら者の面倒まで真面目に働いている人達が面倒みなければならないんでしょ。
役所時代からどうしても納得のいかない制度の1つです。


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09月27日 道路で転んでお金ゲット

今日は「道路」のお話です。

道路には大きく分けると、国道・府道(県道)・市道などがあり、名前のごとく国道なら国が管理、府道なら府が管理しています。基本的に道路なら車道でも歩道でも同じ扱いです。


さてさて、今日の話ですが次の出来事があった場合、あなたはどうしますか??

『あなたが道路を自転車で気持ちよく走っていました。その時急に目の前に道路に小さくはないけど大きくもない穴ぼこがあるのを発見しました。でも気づいたときには時すでに遅し。あなたは穴ぼこに車輪をとられこけた時に手首をケガしてしましました。幸いなことに骨は無事でしたが、手首をひねり全治10日間のケガです」

さて、ここで・・・
Aさん:「うわぁ~めちゃブルー・・・ついてねぇ・・・」
Bさん:「なんで道路に穴ぼこがあるんだ。管理しているところに文句言ってやる」   


恐らく多くの一般の人はAさんのような選択をするのではないでしょうか。
私も知る前まではそうでした。
道路に多少の穴ぼこがあるのは仕方ない・・・と考えてしまうものですから。


でもここは制度を知っている人だけが得をする世界です。
というのも道路を管理している行政は、道路を管理する責任があります。
道路上に大きな物(落下物やゴミ)などがあれば撤去する責任がありますし、道路が損傷していれば速やかに補修する義務があります。


なので、穴ぼこの存在を知っている知らなかったに関わらず放置してしまっていたこと自体がダメ(役所用語で管理瑕疵〔かし〕といいます)なんです。


つまりは、文句を何も言わなかったAさんは医療費を自分で払わないといけませんが、この「管理瑕疵」という言葉を少しでも知っている人は、行政に文句を言えば、医療費はもちろん、慰謝料(就労不能分の賃金など)を請求できちゃうこともあります。もちろん本人の不注意の場合はダメですが。


世の中のこの仕組みを知っている人の中には、当然悪用している人もいます。
「またおまえかよ!またケガしたんかい」なんてこともありました。


みなさん、道路でケガをした場合は、本人の不注意でなければ管轄の行政にまずは相談しましょう(その時には、警察の事故証明証が必要になります)。
不注意でなく明らかな管理瑕疵でしたら、相談する意味は十分にありますから。

というわけで道路の小話でした。

09月21日 飲食店営業許可の秘訣 3

今日はコンビニの許可話をさせてもらいます。


ローソンやファミマ、サークルKなど常連のコンビニさんは申請の要領を得られておられるので、大変効率よく申請が完了します。
が、フランチャイズなのに本部ではなくオーナーに申請させるところ、コンビニもどきのお店を始められる方は要注意しないと1日ブルーな気持ちになっちゃいます。


まあそんなにたいしたことでもないのかもしれませんが、コンビニを始めようと思うとなんと4種類もの許可が必要になるんですよ。

一般的には「コンビニ営業許可」みたいな許可があって、それ1つだけとればOKのような気がしますよね。

実際に何の知識なく窓口に来られた方は間違いなく驚かれます。いや、怒り出す方もいます。
なんでそんなに金払わなあかんねん」と。
お気持ちわかります・・・
逆の立場なら私も怒りたくなると思います。


コンビニを始めようとした時に必要な許可は、
1.飲食店営業許可 16000円
2.乳類販売業許可  9600円
3.食肉販売業許可  9600円
4.魚介類販売業許可 9600円
(計)44800円

なんと4つですよ、4つ。
牛乳製品を売りますから乳類販売業、ソーセージやお肉を売りますから食肉販売業、魚のパックやらを売りますから魚介類販売業。
う~ん、痛い出費ですね。
今でもしぶしぶと申請手数料を払われた方のお顔が思い出されます。
お金をカウンターにたたきつけたオーナーさんもいたな~


職員の間でも「コンビニ申請は高いよな~」と評判でしたから・・・


と、今日まで3日間飲食店営業許可の経験話書きました。
まだまだ飲食店話あるのですがひとまず今日で終わります。
また反響なんかを見て書きますね。

あとひとまず経験話関係では、
生活保護の実態、役所の怖い同和行政、暇だよ選挙日当日、母子手帳を使っての犯罪?、誰も守らない美容院許可話、とってもお得な健康診断、捨て犬捨て猫の結末・・・、道路で転んでお金ゲット、毎日終電帰りの部署、交通局職員は地下鉄乗り放題、とんでもない新入職員研修、
なんかがパッと頭に浮かびます。
リクエストあれば書きますね~

09月21日 飲食店営業許可の受付事務

昨日、友人から電話で相談を受けました。
内容は、「おれのダチが(大阪弁で友達のこと)、居酒屋開くらしんやけど、どうやって許可取ればいいん??」というもの。

実は私は役所時代に飲食店営業許可の受付事務の仕事を業務の一つとしてしていた時期があります。
なのでどんな基準があって、どうやって実地調査をしているのかも大体分かっています(大体というのは本職ではないから)

その経験から必要なもの、許可基準を電話で話したのですが、どうやら何の問題もなく許可は降りそうな雰囲気です。


役所時代のその業務では、インド人が英語で書類を持ってきたり(もちろん日本語は話せない)、オカマバーの相談をしたり、や○ざの人がなぜか怒鳴り込みながら申請に来たりと私的にはけっこう好きな業務でした。

なんせ役所なんてただでさえ刺激のない世界。変な来客が来ると妙にわくわくしてしまうんですよね(笑)


もしこれから飲食店を開かれる方(特に大阪市で)、普通に申請すればほぼ間違いなく許可はおりますので安心ください。

なぜなら、大阪市の場合は、
窓口で申請(開店の2週間前までに)
 ↓
書類にザーと目を通される
 ↓
許可手数料16000円を払う(ここまで事務職の仕事)
 ↓
書類を預かり専門職にバトンタッチ(実はなぜか薬剤師や獣医師だったりします。不思議な世界でした)
 ↓
訪問日時を決めてその日は終了
 ↓
後日、実地調査(調査員は1人。慢性的人手不足のため)
 ↓
2週間後に許可書発行


ここで重要なのは、先に許可手数料を貰ってしまってることなんですね。
つまり先にお金を貰っちゃっているんで、「あ~これあきませんわ。許可でませんわ」とはならないんです。

実地調査で不備が見つかると、「改善」してくれという指導になるだけで不許可とはまずなりません。
なんでこれから飲食店を開業される方で許可が心配な方は、二層シンクや手洗い場が別にあるなど、最低限の条件さえクリアしていらば何ら問題なく許可がでますよ。

と、大阪市の飲食店営業許可条件話でした。
役所時代はこんな話をブログに書くのは不可能でしたから、これからは役所の小ネタ話書いていこうと思います。

 

09月20日 飲食店営業許可の秘訣 2

昨日のブログで飲食店営業許可の受付経験のことを書いたのですが、意外にあちらこちらから反応があったので調子にのって第2弾書きます(笑)


飲食店をされたい方は行政の許可が必要です。
大阪市の場合は、↓の申請書が必要です。
http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/eisei/pdf/shoku/01.pdf

行政書士に頼むと確か○万円くらい取られると聞きましたが、めちゃくちゃ記入は簡単なので自分で書くのがベストです。


飲食店の申請には必ずお店の誰かに「食品衛生責任者」という資格者が必要です。
申請書の記入欄(下の方)には調理師やら栄養士やらが並んでいますが、「そんなの持ってないよ!」という方もご安心ください。

資格番号の11番に注目ください。
「11 資格なし」とありますよね。
そうなんです。資格なしでも申請できるんです(笑)
正確に言えば、今は資格ないけど、養成講習会という1日の講習会を30日以内に参加して14番の養成講習をとります、という誓約書を書いて資格がとれます。
この養成講習会、受講者の多くが寝てしまうというとんでもない講習です。確か受講料は9000円くらいだったはず。
1日我慢すれば資格が取れるんで我慢して受けましょう。

まあつまりは、一般的に調理師免許がないと飲食店は開けないと思われていますが、全くそんなことはないわけです。
調理士免許なんぞなくとも飲食店は開けます


飲食店をされる方は飲食店営業許可が必要ですが、それ以外にも営業の種類が実にたくさんあります。
http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/eisei/shoku_05.html

ここでおもしろいのは、喫茶店営業とコンビニ開業希望の場合。

【喫茶店営業】
上のリンク一覧から見ると(上から3番目)喫茶店をする時は喫茶店営業の許可が必要なんだな、と普通は思いますよね。

でもそうじゃないんです。
というのも喫茶店では普通、スペゲッティーやサンドイッチという食べ物も出しますよね。
食パン、ゆで卵などの調理をほとんど必要としない以外の料理を出す場合は飲食店営業許可が必要になるんです。

なので、ほんとどの喫茶店は喫茶店営業許可じゃなく飲食店許可になります。
となると、6400円の申請手数料の違いが出てくるので、大概のお客さんは嫌な顔をされます(笑)

じゃあ喫茶店営業許可はどんなときに使うの?と思いますよね。
実はこの許可、自動販売機の許可なんです。
自動販売機といっても缶タイプではなく、紙コップタイプのものです。
缶タイプは許可は不要なのですが、紙コップタイプはなんと喫茶店営業許可が要るんです!
おもしろいですよね。
さらに牛乳などを紙コップ自動販売機で売ると、さらに乳類販売業9600円も必要になります。


と、喫茶店営業許可の話が長くなったのでコンビニの話は明日書きます。
そこにはとんでもない申請手数料のボッタクリの図式が隠されています・・・

09月10日 悩んでいる公務員は多いんです

先日、現役公務員さんがオフィスに来られました。
私のブログを見られ、ご連絡いただきお会いすることになりました。


彼は25歳の国家公務員暦4年目なのですが、役所特有のなんともいえない閉塞感に息苦しさを感じ、昔からの夢だった服飾店を開きたいということでした。


残念ながら私に服飾に関する知識が乏しいので、業界話は十分にできませんでしたが、公務員を退職し起業するお話をせっせとさせていただきました。
また、服飾関係のショップを経営している知人を紹介させていただきました。


有りがたいことに私のつたない話にそれなりに満足してもらえたようで、私にとっても大変いい経験ができたと思います。


彼に関わらず若い公務員の方には「このままでいいのか」と悩まれている方が多くいます。

なぜ全てが年功序列のもとで動いていくんだ。。。

一体いつまでこの古いシステムで仕事をまわすんだ。。。

なぜこの人達(主に50歳を超えている役職クラス)は朝から何もせず座っているだけで給料がもらえるんだ。。。

大学時代の同期はみんなバリバリ頑張っているのにオレは。。。


多くの若い公務員が疑問を持ちながら働いています。まあ民間の方も似たような悩みを持たれている方多いですけど。。。

悩んでいるなら行動しましょう。
行動の多さ少なさではなく行動できることはいくつでもあるはずですよ。
悩める公務員のみなさん、私でよければいつでも相談に乗ります。
役人の世界が良くならないと社会は良くならないと私は信じています。

09月09日 博多の3児転落事故に思うこと

福岡市で起きた3児転落死亡事故のこと。
ひき逃げしたのは22歳の福岡市職員。しかも飲酒運転。


元公務員としてこの事件に思うことがあります。


一般では、公務員の多くが飲酒運転をし、飲酒運転の危険性、犯罪性を全く認識していないように思われていますし、そう報道されていますよね。
でも私が所属していた大阪市役所に関しては、「飲酒運転をしてはならない」というのは厳守されていたように思います。


私が公務員になった5年前。
入庁のころはいろいろと研修があったり、上司からいろいろ教えてもらうわけですが、そういった場でキツく言われたのが「絶対に飲酒運転はしない」ことでした。
また、定期的に「飲酒運転をしてはならない」というビラや研修もありました。


飲酒運転が見つかれば懲戒免職になるからダメ、報道されるからダメ、など本来の趣旨(なぜ飲酒運転がいけないのか)とはズレている観点からの戒めもありましたが、私が知っている限りの職員では「飲酒運転厳禁」が厳しく守られていました。

退職するまで5年間に飲酒運転をした人は誰一人知りません。
飲み会に車で来るものは誰一人いませんし、車を運転する必要のある人は、歓送迎会でもウーロン茶でした。

つまり私の役所では「飲酒運転厳禁」という当たり前の戒めは研修や人からの教えを通してきちりと守られていたかな、と思います。


今回の福岡のケース。
個人が起こした事件とはいえ、福岡市役所のなかでは「飲酒運転厳禁」の戒めがなぜできていなかったのだろうか、とひどく悲しくなります。
一体、福岡市役所の中でどのような啓発がされていたのでしょう。
福岡市へ900件の抗議電話があったらしいですが、責任を問われても止むを得ないですね。
やはり職員をきちりと啓発する責任が組織にはあります。

08月10日 株式会社くらしナビ誕生しました

8月10日木曜日大安。
諸事情で若干予定より遅れましたが無事に会社設立の登記申請が完了しました。
『株式会社くらしナビ』の誕生です。


1.人々のくらしのナビゲータの役になりたい
2.誰からも馴染みやすい名前
3.安心感のある響き

これらのことから会社名を『くらしナビ』にしました。
音楽最新ヒットチャートの中に日本語の歌手、曲名があればけっこう目立ちますので名前はあえて平仮名にこだわりました。もちろん発行フリーマガジン名も平仮名にします(笑)


登記前から「くらしナビ」という肩書きで動いていましたが、今のところはこの名前にして良かったと思います。
単純な名前なのですぐに覚えてもらえますし、よく「あっ、くらしナビって会社知ってますよ」と言われることもあります。
これはまさに狙い通り。
知ってる訳はないんです。だって今まではどこにも存在していない会社なんですから(笑)
いかにも記憶にありそうな名前を狙いましたから。
これからは実態のある会社として本当に知ってもらえるような会社にしてみせます。