2009年8月 バックナンバー

08月13日 イーモバイル圏外の話の続き

8月9日のブログでイーモバイルが圏外時のネット接続話の続き。


あれから更に色々調査し、また情報を教えてもらったおかげで最終的に以下の2つの方法を試してみようと思う




1)bモバイルでの接続
2)最大200メートル飛ぶという無線LANによる接続



実際にネットに繋がるかどうかは、15日に鹿児島に着いてからしか検証できないのだけれど、ひとまず今日は1)のbモバイルの購入経過と速度報告を。




前回のブログでは、「WILLCOM CORE 3G 」を試してみるか、と話をまとめたのだけれど、ブログを書いた後に色々調べてみると、WILLCOM CORE 3G を始めとする「MVNO(仮想移動体通信事業者)」は、速度に非常に難があるようだ。

MVNOとは、通信業(携帯電話やデータカード通信)をする上で絶対に必要になる通信インフラを自前では用意せず、他社から借り受けてサービスを提供する事業者のことで、ドコモの回線を借りて事業を行っている事業者として、ウィルコムの「WILLCOM CORE 3G 」や、IIJモバイル日本通信などがあり、近々ヒューレット・パッカードも参入予定らしい。

どのMVNOも『ベストエフォート方式で最大7.2Mbpsの通信速度を全国100%のエリアでご利用いただけます』と宣伝している。

しかし、これって実際には誇大広告にほぼ近い。


7.2Mというのは、最高の接続環境と障壁が全くなければ理論上はこの速度が出ますよ、というもので、こんな速度が出ることなどまず決してない。



言い換えれば、自信だけは過剰な営業マンが、『来月こそは、ココとあそこを契約して、もう一つ頑張れば売り上げ○○○円はいけますよ』と言っているのと本質は変らないもので、こういう発言をマトモに信じると月末には大概ガッカリさせられるだろう。

今回、とりあえず第一候補のドコモ回線を借りているデータ通信でのMVNO、「WILLCOM CORE 3G」の実測を知りたくて、利用者の速度報告サイトなどを色々調べてみた。



そうすると「WILLCOM CORE 3G」は、地域差が大きいものの、実測で頑張って出ても0.5Mしか速度が出ていないそうだ。運が悪ければ0.05Mらしい
0.05Mの速度数値って何世代前かのISDN回線の頃の数値だ。

画像数増加はもちろん、FlashやJavaScript、Ajaxといった技術を使いまくる最近のWEBサイトを0.05Mで閲覧できるかと言えばもう不可能だろう。それだけ0.05Mというのは絶望的な数値だ。



結果的に断念した更なる理由として、梅田ヨドバシカメラで「WILLCOM CORE 3G」の実際の説明を聞いてみたら、


・解約金は9975円だけじゃなくて、機種代分割費の残りが必要になる
→こんなことサイトのどこにも書いていなかったじゃないか。。。


・最低料金は月額1000円くらいだが、アマゾンで商品を一つ買うくらいのページ閲覧で月額上限の6000円くらいになりますよ、と。
→これじゃ毎月の支払いを抑えるのは厳しそう。


ということが判明した。
速度も残念だが、料金面で断念せざるをえなかった。



そこで、さらに色々調べてみると、ドコモ回線を利用しているMVNO業者の中で日本通信のbモバイルというものを発見した。

速度などは、ウィルコムと変らずに遅いようだが、最大の違いは「プリベイド式データカード」ということ。

ちょっと前に流行ったプリペイド携帯のデータカード通信版みたいなもんだ。


値段も価格コムで最安値12000円で500分、3ヶ月期間の使用、とまあまあ安いので、ひとまず契約してみた。

で、早速今日到着した。




P1000627.JPG

(外箱はWiiやPS3などゲームソフトみたい)


P1000628.JPG

(中を開けるとペラペラの説明書と本体だけ。注意書きはほとんどない)



で、噂の速度を測ってみた。
速度を測った方法は、BNRスピードテストのサイト

まずは、家(大阪の富田林市)で利用中のネット接続とイーモバイルを速度測定。

1)イーモバイルのADSLサービス(イーモバイル契約者は無料で家などでADSLを使えるサービス

推定転送速度: 9115.956kbps(9.115Mbps)
9Mも出ていれば十分の速さ。
ネットしていて全く不満がない。5,6前に使っていたヤフーBBの最大52MのADSLサービスが実測2Mしか出なかったことを考えれば早すぎる。
ちなみにイーモバイルのADSLは最大12Mのサービス。

しかもこれが無料サービス(たぶん今もしているはず)。イーモバイルを契約している人は申し込んでみては。



2)イーモバイル
今契約中の最大7.2Mサービスの富田林での速度。

推定転送速度: 666.752kbps(0.666Mbps)
7.2Mエリア対象外の地域なので、0.6Mはやはりちょっと遅い。
ただメインで使う東京都内や大阪市内で測定するとだいたい1.5~2Mくらいは出ているのでまあこんなものか。





3)日本通信のbモバイル
今日到着したばかりの機種。
一体どのくらいの速度が出るのかワクワクする。

推定転送速度: 367.4kbps(0.367Mbps)

遅い・・・

ヤフートップページすら遅い。
gmailは読み込み中がクルクルと回り続ける・・・

こりゃまさに臨時用としか使えそうにない。



色々調べてみると、ドコモ回線のMVNOが遅いのは理由があるようで、
1)各MVNOとも利用できるプロバイダを一つに限定しているので、利用者や時間帯によっては、割り当て回線がすぐにいっぱいになりやすい。

2)ドコモが帯域制限をかけている?
確定はできなかったけどドコモがMVNO用の回線に対して帯域制限(利用制限のようなもの。速度が遅くなる)をかけている、という記事がちらほら。


結論としてbモバイルは、速度は0.35Mと遅すぎる速度だけど、ネット環境の悪い鹿児島帰省で本当に使えるならこれも止むをえないかなと思う。
また使えたかどうか報告します。

08月10日 アンパンマンの歌詞の深い意味

最近、1歳半の子供がアンパンマン教に入信してしまった。

やはりあちらこちらからアンパンマンの歌やおもちゃに触れてしまうと、脳の中枢にしっかり作用するようで、アンパンマンのイラストを見ると「ぱん!ぱん!」と強烈な反応を示すようになった。


ありきたりすぎるのでアンパンマン教にはしないでおくぞ!と思っていたが無駄な抵抗だったようだ。
ちなみに、アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃん、カレーパンマン、食パンマンは区別がつくようだ。

それしてもアンパンマンのオープニング曲「アンパンマンマーチ」の歌詞。


噂どおり非常に深い。


一見すると明るいテンポの曲にひらがなの歌詞と子供向けの歌詞のように見えるが、歌詞を漢字に直し、曲最後の『ああ アンパンマン 優しい君は行け!みんなの夢守る為」をとり、適当な箇所に句読点を入れると、まさに『 詩 』そのものだ。


そうだ、
嬉しいんだ、生きる喜び。

たとえ胸の傷が痛んでも、
何の為に生まれて、何をして生きるのか、
答えられないなんてそんなのは嫌だ。

今を生きる事で熱い心燃える
だから君は行くんだ。
微笑んで。

そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び。
たとえ胸の傷が痛んでも。


色々調べてみると著者のやなせたかしさんの人生経験から生まれたのがこの歌詞のようだ。

やなせたかしさんは、20歳代の頃に第2次世界大戦を経験し、弟さんを特攻隊として亡くしている。

また、ご本人も終戦後しばらく餓死の危機に苦しみ、常に死と生を考える人生を経験されており、その餓死の危機の際に、見知らぬ人から自分の少ない所持物である芋をもらったことがアンパンマンの「自己犠牲の精神」という根幹精神の基になっているようだ。


作者の時代背景を知ると、この歌詞はさらに深さと重みを増す。
もう完全に1歳半の子供が理解できる範疇を超えてしまっている。
バイキンマンの存在など要らないくらい深すぎるテーマが根幹にあるようだ。


個人的には、特攻隊として死んでいった弟さんと餓死の危機で死ぬ間近まで経験した作者の気持ちをダブらせると、下のような口語訳として解釈できるのではないだろうかと思う。


そうだ、
なんて嬉しいんだ、この今を生きている喜び。

たとえ自分の胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて、何を成すべくして生きようとするのかを考えよう。
これさえ答えられないなんてあまりに耐えられないではないか。

今を必死に生きる事で熱い心はさらに燃えていく。
だから君は行くんだろう、微笑みながら。
  (←この部分は特攻した弟さんを思ったのではないだろうか)

そうだ、
なんて嬉しいんだ、今を生きているこの喜び。
たとえ胸の傷がどんなに痛んでも・・・

自分もアンパンマン教に入信しよう。
この深い歌詞を子供に伝えなくては!(数年後に)

08月09日 イーモバイル圏外エリアでのネット

来週15日から1週間、夏休みということで祖父祖母のいる鹿児島の指宿というところに帰省する。

指宿(いぶすき)は、鹿児島では霧島と並んで有名な温泉地で「砂蒸し風呂」が有名だ。




行くのは毎年のことなのでいいのだけれど、非常に毎回困った問題に悩んでいる。
それはネット環境だ。


数年前まで祖父祖母は非常に高齢なので、インターネットなんてものにはまるで興味がないため、家にはネット環境がなかった


これでは帰省の度に非常に困るので、祖父了承の元で安いADSLを契約し一応ネット接続はできるようにした。



ただ今も続く問題がある。
・寝泊りする家は祖父の家ではなく、近くの別宅。そこは電話回線がないのでADSLは使えない。
・祖父の家は、夜9時になると就寝タイムなので、9時以降使えない。9時を回って起きていると「早く寝ねんかね」と怒られる。


そこでどうにか今回の帰省時の1週間、ネットを使える環境を構築できないか検討してみた。



1)イーモバイル

いま契約中のイーモバイルは、残念ながら指宿市は圏外。
なぜか指宿市近くの人が住んでいない池田湖(ネッシーをパッくったイッシーで有名)付近では圏内。
いざとなると車を30分走らせて池田湖まで行くのも方法だが夜道は真っ暗すぎてチビリそうになる。
→現実的でないので不可×




2)ドコモのハイスピードデータ通信
昨年から始まったドコモFOMAのHDSP(ハイスピード通信)を利用すれば家付近は圏内の模様。

ただ、新規契約となると本体代などに数万円、イーモバイルと異なりプロバイダ料も発生し、毎月もなんだかんだと1万円以上の費用が2年間発生するようだ。


しかも、イーモバイルと違いプロトコル制限があり、Skypeや一部動画サービスが使えないようだ。
→料金面と制限面から不可×




3)2のレンタルサービス
上の2のドコモサービスをレンタルする方法もありそうだ。

プロトコル制限さえ我慢すれば期間限定の使い方としてはアリかもしれない。
ただ、2週間借りると送料込みで2万円弱もするのは高い。

→料金が高いので最終手段として保留△


4)iphoneのテザリング
6月に新規契約したiphoneの裏技?としてテザリングという機能がある。

これは、iphoneをモデム代わりに使うことで、パソコンとUSB接続もしくはBluetooth(無線)でネットに接続できる方法だ。

色々調べてみると実際に日本でも使えることは使えるようだ。
ただ最大の問題点がある。

それは、パケット定額の対象になるかどうか、だ。
まだ色々な情報が飛び交っているようで、日本は孫さんが対象外だと言っているから対象外だ、とか、そもそも無線等で使ってしまえばパソコンで使ったかどうか分からないから料金は発生しないはず、など様々だ。

しかし大丈夫と思い使いまくって万が一にもパケット定額の対象外なら何十万円の請求が来ると悲惨だ。怖くてとても挑戦できない。
→現実的ではあるが、料金面の情報が出てくるまでは挑戦すべきではない×




5)無線ルーター、有線LAN
古典的な方法だが、ADSLのある祖父宅に無線ルーターを設置し、電波を飛ばす方法がある。
家と家の距離は50メートルくらいなのだが、残念ながら山道の斜面に家が並んでいるので電波は恐らく届かないだろう。

無線は無理だろうと昨年は有線LANに挑戦してみた。
ハブでADSLモデムから100メートルのLANケーブルを分割し、別邸までケーブルを這わそうという訳だ。

アイデアは良かったのだろうが、斜面のため結局100メートルでは足りず(直線では十分足りる)、玄関前あたりで力尽きた。


しかも翌朝には、祖母が「見たことのないケーブルあったから掃除しといたよ」と勝手に処分されていた。

100メートルのLANケーブル、めちゃ高かったのに・・・
→再度トライする気持ちが残っていない。心が折れたままだ。





6)WILLCOM CORE 3G
残念ながらウイルコムのサービスも指宿市の泊まる家は圏外だ。
人口カバー率99%達成!と謳ってる割には、残念ながら残り1%に入ってしまっている。


ただ、今年6月から試験開始されたWILLCOM CORE 3Gというサービスが救いになるかもしれない。


これはウイルコム自前の通信網を利用するのではなく、ドコモのFOMAの通信網を利用するデータ通信サービスだ。
そのため、指宿市の家も圏内だ。

しかも、料金はドコモのデータ通信サービスとたいして変らないのに、プロトコル制限がないばかりか、本体代も実質0円+8月末まではタダのようだ。


2年契約というしばりはあるが、途中解約金9975円さえ払えばいつでも止められる。
実際に使ってみて、イーモバイルより早いなら継続すればいいし、遅かったり使い勝手が悪かったら解約すればいいかなと思う。

実質的にはこのサービスを今回利用して挑戦するのが一番良いかもしれない。
早速明日、ウイルコムショップに話を聞きに行こうと思う。

他によい方法があれば教えてください!

ただ、残り1週間で準備できる方法でお願いします。

08月07日 今宮戎神社へお参り

今日のお昼にスタッフ何名かと会社近所の今宮戎神社へお参りに行ってきた。

目的はただ一つ。

会社の運気向上だ。


Image573.jpg
(祈るスタッフ一同)


2日前のブログにも書いたけど、7月以降うちの会社は、訳の分からないトラブルに巻き込まれがちで、つまるところ運気が落ちている気がしてならない。

だからこそ『えびすさん』にお参りしようと思った訳だ。

毎年1月10日前後の十日戎の頃とは違い、境内には誰もいなかった。

あまりの静けさにココが騒々しい新今宮であることすら忘れそうになる。

神社から南に1.5キロもいけば、カオスの世界(新世界やあいりん地区)が広がっていることも全く感じさせない。

静かな今宮戎もいいもんだ。

非常に落ち着くし、ついでに煩悩も少しは断ち切れた感じがする。(まだまだあるやろ、とうツッコミはなしで)

そういえば、高校時代の帰り道にある神社に学力向上と大学合格を祈りにお参りに行っていたことをふと思い出した。

そのおかげか無事に学年ほぼ最下位から大学に合格できたのかもしれない。

これからは月に一度は今宮戎神社に参拝しようと思う。

08月06日 初めてのデータセンター

今日、初めてデータセンターというものを見学することができた。


データセンターとは、専用サーバーや共用サーバーなどお客さんのサーバを預かって、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設で、インターネットやメールなどのサービスを利用するための中枢設備だ。



各サーバー会社は、自前ではデータセンターを持つことは稀で、ドコモやソフトバンク系列などのデータセンターを借りているケースがほとんどで、どこの系列のか、場所はどこにあるのか、などはたいがい非公開にされた謎だらけの施設がデータセンターだ。


feature02_1b.jpg

(データセンターのイメージ写真)


どんなにハイスペックなサーバーを用意しようが、その土台となるデータセンターに不具合が発生すると、サイト閲覧は一切できないばかりか、メール送受信もできなくなる。

車で言えば、エンジンが全くかからない状況のようなもので、走行はもちろんエアコンもナビも何も使えなくなる感じだ。


なので地震が発生しようが、大規模停電が発生しようが、データセンターは決して止まることは許されず、そのため相当な耐震設備に停電対策、不審者からの侵入防止など驚くほどのセキュリティで守られていて、建物には窓もないし、ガードマンが24時間体制で見張っている。


今日の入館には、セキュリティチェックはもちろん、写真撮影の禁止、場所の非公開など誓約書を書いたうえで入館させてもらえることになった。


初めてデータセンターを見た感想としては、

・何百台ものサーバーが稼動しているのでものすごい爆音
・熱からサーバーを守るため空調設備数がめちゃくちゃ多い
・入室するためのセキュリティレベルが想像以上に厳しい
・サーバー以外何も置かれていない
・1日中にいたら発狂するな、という雰囲気


案内してくれた方は「あまりに殺風景なのでおもしろいものではないですよ」とおっしゃていたのだけれども、個人的に非常に楽しませてもらえた。


そういえば、一部のサーバー会社は、こういうデータセンターにサーバーは置かずに、マンションの一室にサーバーを置き、冷房をガンガンにかけている会社もありますよ、という話を今日ついでに聞いて驚いた。

なんとこじんまりした感じなんだろう・・・

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