2008年11月 バックナンバー

11月11日 ジョブマイスター事業は局地戦

ウチの会社の主力事業「ジョブマイスター事業」が今のところ順調な推移で動いている。

ジョブマイスター事業は、一言で言うなら「自社専用の好き勝手に使える求人サイトが持てますよ」というものでASPとして求人サイトシステムを貸し出す事業


昨年秋のサービスインから1年を経過し、直近1年間のサイト構築数では間違いなく求人サイトASP構築業界トップの実績になっている。
トータル数での業界1位もあとわずかで手が届きそうだ。

ジョブマイスターが順調に推移できている秘訣はシステムだけの提供にとどまっていないからだと考えている。

いまざっと知る限り20社ほどが求人サイトASP業界に参入してきているが、ほとんどの企業はシステムを提供しているに過ぎない。


一方、ウチの場合はというとシステムは当たり前として、
・失敗談ノウハウ
・SEO対策

というさらに2つの付加価値がついてくる。

『失敗談ノウハウ』とは、ウチが直営で運営している求人サイト「ヤッパシゴト」を通じて先に経験した失敗事例満載の運営ノウハウ
残念ながら成功ノウハウより失敗ノウハウの数が多いのは間違いない。

ただこれがいいのか悪いのか非常にウケがいい。
というのも、ジョブマイスター導入企業の中で求人媒体事業を今までに一度でもしたことがある企業は少ないからだ。

ジョブマイスター導入企業は、サイト開始後、それはそれは多くの問題(求人業界やWEBに関することなど)に直面することになる。
ただ、直面する課題の多くが先にヤッパシゴトで経験できている分、「解決方法」や「やってはいけない」ことが予め分かっていて、どうすればいいのかだいたいの問題で解決策が分かる。

つまり、失敗事例を先に伝えることで導入企業はウチがした同じ過ちをしなくて済むという訳だ。

もう一つの付加価値、SEO対策も効果が高い。
今のところ狙ったキーワードでサイト開設後4ヶ月するとほぼ10位以内に入っている。特にモバイル版は全サイトで「求人 + ○○(都道府県名もしくは業界名)」で10以内に入っている。
自分でも驚きの結果だ(@@)


ところで本題、最近は問い合わせも随分増えてきたが、比例して増えているのが『これを導入すればリクナビやフロムエー以上になれるか』というもの。

勝りたい気持ちは非常に分かるが、聞かれるといつも『それは残念ながら非常に難しい』と素直に答えている。


というのも上場している(求人最大手は上場していないが)求人媒体企業は何から何まで桁違いのパワーだからだ。


・年間広告予算が数十億から百億
・毎月SEO対策だけに約1000万円
・営業マンが数え切れないくらい多数
→最大手の媒体は、代理店だけで全国に1万人の営業マンが日々動いている。
・最新顧客管理システムでお客さんを徹底管理


これは勝つにはあまりにも巨大すぎる。
気軽に始める求人サイトでなかなか勝てる相手ではない。

大手は、軍隊で例えるならアメリカ軍みたいなものだろう。
こんな相手にまともに戦っても勝ち目はない。

突撃したもののむざむざとやられるのがオチだろう。まさに玉砕覚悟。


ならどうするか。
自分の中では、大戦後のアメリカを苦しめた相手がとった方法、『局地戦=ゲリラ戦』のみこそが勝機を見出す唯一の方法だと考えている。


ヴェトナムにしろイラクにしろ兵力で圧倒的に劣る国・組織がアメリカとまともにやりあえたのは正面勝負を避け、局地戦へともっていったからだろう。

総力戦では勝てない相手でも、局地、局地の戦いでは勝てる可能性がある


求人サイトも同じだろう。
真っ向勝負し上場企業運営の求人媒体と戦いに臨んでも、あまりの資金力・営業体制の差に一網打尽にされるだけだ。
実際にヤッパシゴトも無知なために何度もイタイ目にあってきた。

つまり、求人サイトでの『局地戦=マイナー分野での求人サイト』に持ち込めば、総力戦を得意とする大手に勝てるかもしれない訳だ(勝てない場合ももちろん多々あり)。


どうもこの考えは、あの有名なランチェスター戦略やブルーオーシャン戦略に似ているのかな、と思っていたら、どちらの戦略も戦争での戦略論から派生したものらしい。


という訳でこれからも『ジョブマイスター事業』は、局地戦のための仕様を展開し続けようと思う。
ジョブマイスター導入企業の求人サイトの数がさらに増えてくれば、局地、局地の戦いもさらに有利なものになる可能性を秘めていると思う。


【追伸】
それでも真っ向勝負を挑もうとする場合、決して『ASP=既製品』での求人システム導入で大手に勝とうなんて思ってはいけないし、ASPなんて導入してる時点で負けが決まったもんだろう。
真っ向勝負で大手に勝ちたければ、画期的な事業案、独自の追求されつくした求人システム、最強の営業体制の3点セットが不可欠なのは間違いない。
このうち一つでも欠けるかも、となりそうな場合は、ジョブマイスターの導入が一番だ。
↑これが書きたっかただけ(><)

11月10日 くらしナビのインターンシップ生募集

今年夏に引き続き冬休み、春休みのインターンシップ生を募集します。
夏に来た3名からは非常に好評だったようで、所属大学もここまでの内容を用意する企業は珍しい、と大好評でした。

よくありがちな雑用的な内容は一切ないので、本気でインターンに取り組んでみたい方には本当の満足を提供できると思います。
私も短期間でどれだけ成長できるのかを見るのが非常に楽しみです。
どうぞよろしくお願いします。

実習の主題:「求人サイトの企画・運営から事業企画を経験する」

実習の内容 :主に2つの内容を予定しています。
1)求人サイトのコンテンツ企画・制作
関西地域限定で展開しているアルバイト求人サイト「ヤッパシゴト」(http://www.884510.com/)内のお役立ちコンテンツや、お出かけ情報を企画・立案です。
具体的には、以下の内容になります。
・アルバイトや正社員として「働く人」を取材し、様々な職種を紹介記事の作成
・USJの新アトラクションや新作映画などをいち早く体験していただき、それをレビュー記事の作成
・アルバイトを探すうえでのメリットになりそうな情報記事の作成

2)新求人サイトの企画
前回2008年夏のインターンシップでは、3名のインターンシップ生により大阪地域の主婦層をターゲットとした求人サイトを企画し、実際にオープンしました。企画の練り上げからパワーポイントによる企画書制作、実際のサイトオープンまでを通して「事業計画」というものを体験していただければと考えています。

募集業種 コンテンツ制作/事業企画
実習時期 2009年冬・春休み期間中/別途1年を通しての募集もあり
実習日数 最低通算で8日から
募集人数 3名
作業服 取材時はスーツ着用
募集学年 問わず
学部系統指定 問わず
パソコン能力 ワードで文字が打てる程度
通勤費 支給しない
実習手当 支給しない
食費補助 支給しない
選考方法 電話またはメール連絡

11月04日 今日から実習生が参加

今日から3週間の日程で国の教育訓練学校の実習生がウチの会社に来ることになった。
転職サポートの一環として実際の会社で働くというのが今回のカリキュラムのまとめらしい。

今回、ウチの会社に来ることになったのは、2名の女性でともにワード・エクセルの何とかっていう資格を持っている方々。

今までの経歴がおもしろくて、一人は元トリマー(ペットショップで散髪?する人)、一人は元ねずみランドのスタッフさん。

3週間と短い期間ではあるけれど、色々なことに挑戦してもらえる環境作りを目指したいと思う。

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