2008年10月 バックナンバー

10月30日 公務員からの転職 「企画職」とは

この前、『公務員からの転職や独立・起業』という題で書いたところ、たまたまそれを読んだという現役の公務員の方からメールをもらったので相談に会ってきた。

相談内容は一言で書くなら、『公務員時代の経験を活かして企画職に転職をしたい。今と同じ給料ぐらいで転職可能かどうか』
というもの(ブログに書いてくれとご本人より)。


公務員の場合、平均すると
30歳で年収500万円前後、
40歳で年収700万前後
くらいになると思う。
まあ最近は特に地方公務員の場合は給料カットで大きく差があるが。


今回会った方は、今年28歳でだいたい年収500万円弱くらいらしい。
※ちなみに自分は、大阪市役所に5年半いて、新卒時の年収と退職時の年収がほとんど同じだった。というのも入庁してからの毎年実施された給料表改定や給料カットが響いたから。


今回の相談内容、個人的な考えでは、
1)企画職に就きたい
→企画職だけという求人案件はまずない。公務員時代の企画経験は経験とみなされない。

2)同じ年収を確保したい
→かなり難しい。いかに公務員が高給か出ればよく分かる。同等以上目指したいなら起業だ起業。


今日はまずみなさんが誤解しやすい企画職という思い込みの話を。

そもそも公務員に限らず学生さんの中にもよく就職活動で企画職に就きたいと言うが、企画職だけという職業は大手企業以外に存在するのだろうか


恐らく何か新しい事業やサービスを調査し、企画を練る仕事を『企画職』だと思いがちだけど(自分も公務員時代はそう思っていた)、多くの企業では「企画職」と「営業職」は一体、もっといえば一心同体ということが多いのではないだろうか。


色々な会社を見てみると、企画だけしかしていない人というのはほとんどおらず、その後の販売・営業活動までしている(させられている)ことがほとんど

まあ当たり前といえば当たり前だ。
どんなに良い企画であっても、それが売れなければ何の意味もない訳だから。


なので転職をしようと求人媒体を見ても『企画職募集』とあるのをそのまま鵜呑みにしてはいけない。『企画職』とあっても実際は『営業職』であることがほとんどだ。


例えば、広告代理店が求人情報で『広告企画スタッフ募集』や『企画・ソリューションスタッフ募集』と一見すると企画職を募集しているように感じるが、ほとんどは営業メインの仕事というのがオチだろう。

『営業職募集』と募集しても最近は営業を嫌う人が多いので、人気のある言葉、そう『企画』という言葉を使ったり、訳の分からない職種名やカタカナで営業ではない仕事ですよ、と募集している企業も実際のところ多い。

だた、公務員という職業から見ると「営業」という仕事は何とも得体の知れない仕事にしか見えないこともあり営業を嫌う傾向が強いようだ。

というのも基本的に公務員には「モノを売られる」ということはあっても、「モノを売る」という仕事がないため営業経験がある人はまずいないので、「営業」という職種がどんな仕事なのかを実感・想像することは難しいからだ。


それにそもそも運よく企画だけの仕事を見つけたとしても、その会社での最前線「現場」や営業を経験しないとロクな企画を考えることが難しいということもあり、利益を上げるための企画経験のない公務員という異質な世界からの人材がそうたやすく企画の仕事に就けることはけっこうな困難ではないかと思う。


つまりは、自分も公務員時代に誤解していた「企画」という仕事をどうしてもしたいと思っても、民間での「企画」だけという職種はほとんどないと思って間違いない。

何だかんだと言っても会社の基本は、「企画」より「営業」だからだ。


企画と一心同体の関係である営業をどうしてもやりたくない場合は、違う転職の道を模索するほうがいいのではないだろうか。

【企画職という結論】
「企画」と「営業」の仕事は一心同体の関係で切っても切れない関係。
よほど大手でない限り、公務員が企画だけの仕事に就くことは難しい。

※どうしても企画したければ、独立・起業だろう。日々毎日、何事も企画だらけだ。

10月27日 『何か売るモノない?』

先月末から集中的にヤッパシゴトの新規取扱代理店さん探しをしていることもあり、既存代理店さんと合わせると30社くらいお取引関係になってきたり、なりそうだ。


ところで、代理店さん巡りをしていて最近よく言われるセリフがある。

『何か売るモノない??おもしろそうで、クライアント受けが良さそうなモノ』


例えば求人関係の媒体を扱っている広告代理店さんは大きく分けると2つに分けられる。
1)リク○ートの媒体しか、もしくはメインに扱う専属代理店さん
2)インテ○ジェンスやア○デム、デ○ップ、ドー○など色々な媒体を要望に応じて扱う代理店さん

残念ながら1)の代理店さんは、まずウチのヤッパシゴトは扱ってくれない。
ここには書けない色々な制約や大人の事情があるので仕方ない。


2)の代理店さんは、非常に門戸が広い。
ヤッパシゴトも取扱商材の一つに加えてもらえる可能性が大いにある。
ただ問題なのは、取扱媒体が多すぎてなかなか順番が回ってこないこと。

代理店さんから見たら、どの求人媒体もつまりは『求人媒体』という大きな枠組みにしか見えないため止むを得ないところでもある。つまりはどの媒体も特徴がないように見える訳だ。


そんな中、ヤッパシゴトよりも求人サイトのASPパッケージシステム『ジョブマイスター』事業に興味をもってくれる方が最近多い

「求人サイトを誰でも気軽に始められるって何??」
から始まり、
「どこどこのチェーン店さんや何とか団体、知り合いの派遣会社にいいかも」とむしろジョブマイスターの方がウケがいいような感じさえする。
まあ全くウチの会社に興味をもってくれないよりは遥かにいい。


そこから話がさらに進み、
「求人とかEC関係とかの他のシステムはないの?何か売るモノあったら売るよ。どこどこの誰々知ってるから」
とよく言われる。


確かにウチの会社で新規にチェーン店や中堅以上派遣会社などにいきなり商談をするのは並大抵のことではない

そもそもアポが取れないし、「ウチは代理店さんに全部任せているから」とイマイチ訳の分からない断られ方も珍しくない。


こうなると代理店さんはどこかしかのチェーン店さんや大手企業と繋がりを持っていることが多いので『売るモノがあったら売るよ』というのは非常にありがたい話という訳だ。


ただ話をあちこちから聞いていると主に3つ共通する条件があるようだ。
・サルでも分かるシステムであること
・導入費用が格安もしくはないこと(毎月の支払いは問題ない)
・コンセプトがあること


3つ目のコンセプトで言えば、ウチの会社がすべき分野は今は「求人」だろうと思う。
いきなり「新しいネットショップシステムできました」「使いやすいグループウェアできました」となっても何かしっくりこない。

そりゃ最近は「求人」関連のサービスばかりしているから仕方ない。
ウチの社内に貯まるノウハウは専ら「求人」関係のことばかりだから。

「求人」しかしていない会社が別業界に手を出してもそうそう勝てるものでないだろう。でも「求人」の世界ならヤッパシゴトやジョブマイスターでちょっとは分かるようになってきているのでシステムに「求人業界のちょっとしたノウハウ」という付加価値をつけることができる。

だからウチがするかもしれない新事業は「求人」という柱にこだわる必要がある。
何でも屋になったらウチの会社は潰れると思っている。


しかし一番肝心の問題は何を作るかだ(笑)
色々検討しあちこちに相談しているが何を作ればおもしろいのかまだ見えてこない。
つまりはまだ何も具現化していない訳だ・・・


ざっと求人関連のシステムで要望が多いのは、
・媒体広告測定・反響ツール
・媒体管理画面統合ツール
など。
ただ、どちらもタグの埋め込みが必要なので求人広告では難しかったり、他社のシステム仕様が分からないとどうにもならないなど難しそうだ。


このブログを読まれたみなさん、「求人」という柱は必ずそのままで何かいいアイデア、企画ないですか。
あればぜひご一報ください。
一緒に新しい事業をできれば光栄です。

10月26日 長居スタジアムのスーパーシート

今日はサッカーJ2のセレッソのホームゲーム。
今日勝たないと来年もJ2がほぼ決まりの大事な一戦。

この大事な試合に抽選でスーパーシートというVIP席のチケットが抽選で当選したので始めてVIP席で観てきた。


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専用のボックス席で、クッション付き。
そして何より嬉しいのがテーブル付きというもの。
ここで何ができるかといえば・・・






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そう、もれなく毎試合特製弁当と飲み放題付き!
お弁当は大阪に関係する老舗料理屋や弁当屋のものを毎試合色々と出してくれるらしい。

今回は、大阪駅弁の名物弁当「八角弁当」。
有名??

そして飲み物はドリンクメニュー15種ほどの中から好きなものを選べる。
今日は車で行かなかったのでビールを。







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これが「八角弁当」。
あっさり系の味で最近ヘルシー派志向の自分にはいい感じ。
ちなみに今までには、「とんかつ弁当」や「うな重弁当」などもあったらしい。






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男前豆腐とセレッソのコラボ商品「狼男豆腐」
狼男はセレッソのマスコットキャラクター。
200円するけどかなり上手い。





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お弁当以外に驚いたのが試合のメンバー表をくれること。
いいサービスだ。


で、肝心の試合は言うと、前半終了時では3-1でリード。
こりゃ今日はさすがに勝つだろう、と余裕こいて観ていたら、あれよあれよという連続失点で3-4の負け。
負けと同時に来年のJ2もほぼ確定。

3年目のJ2か・・・
隣の吹田さん(ガンバ)はアジア制覇しようとしているのに、なぜウチは万年J2なんだ。
やってられん。


試合と結果は最悪だったけど、スーパーシートはかなりいい感じ。
いくらするのかと調べてみたら3種類あるようで、一番安いところは10万円で買えるみたい。
年間20試合としたら1試合5000円。
これで弁当に飲み放題が付くと考えたら安いかもしれない。

ちなみにスタジアム内の冷えて結合している焼きそばや芯まで冷え切ったたこ焼きが500円前後、缶ビール1本500円。ちょっと食べたら普通に1000~1500円は飛んでいく。


それにしても来年もJ2か・・・
チェルシーやマンチェスターCみたいにどっかの大富豪が買収してくれないかな。

10月24日 公務員からの転職や独立・起業

今月はなぜか現役公務員の方から転職相談が多い。
ブログを読んだ、というところからの相談が多いが、そもそも公務員からの転職は実に厳しいということを今日はどうしても書きたい。


まず、そもそも民間の会社の多くが元公務員を採用したがらない
多い理由としては、
1)仕事ができなそう
2)公務員も務まらないヤツが民間で働ける訳がない
3)何だか頭が固そう、融通が利かなさそう


ただ、これらの多くは思い込みというところが大きい。
大阪市役所を辞めて今で2年ちょっと経つが、正直、公務員も民間も「人」はそんなに変らない、かなという印象が強い。


公務員でも恐ろしく仕事ができる人は実際にはごろごろいたし、逆に全く話にならない民間の人も大勢いる。

ただ、『公務員=仕事ができない』という、広く、そして非常に深い世間の「思い込み」を払拭することは容易ではない。


というのも、現役公務員が転職するために人材紹介会社に登録したり、求人媒体から求人に応募しても、残念ながら非常に厳しい現実と結果を続々と告げられることが多い。
特に30歳を超えてしまうと公務員からの転職は不可能なのでは、と思えるくらい厳しい。

1年ほど前に真剣に「公務員からの転職支援サービス」を検討し、多くの人材紹介会社に相談に行ったが、良い回答をどこからも得られなかった。
厳しいところになると、『公務員なんて紹介できる訳がないよ。ロクな登録スタッフがいないのか、とウチの信用問題にもなりかねないよ』と何とも過酷な言葉を発する会社もあった。

『でも私は公務員の世界から脱却したい。公務員を辞め、もっと前向きに仕事や人生をとりかかってみたい』

という前向きな意思で公務員からの卒業を本気で考えるならば、転職よりも独立・起業をするほうがいいのでは、というのが自分の考えだ。


「転職より独立・起業!?そんなのできる訳がないだろ!」と思われるだろうが、公務員を辞めた人間に対する世間の目は想像される通りに冷たい

しかし、独立・起業になるとなぜか急に世間の目が変る。


「おぉ~公務員からの独立したの??頑張ってるね、応援してるよ!」と。


この違いは何だろうか。
前向きに仕事・人生をしたいから公務員を辞めた、という現実は同じなのに、明らかに世間の見る目は、『独立・起業>転職』というのは。


役所という組織が嫌だから、村的な雰囲気に耐えられないなど、役所の旧態然とした組織を嫌になる人は非常に多い。

が、組織という点では、役所も民間も同じだ。
結局、役所という組織が会社という組織に変るだけで、役所の組織に馴染めなかった人の多くは、会社の組織にも馴染めない人が多いように感じる。


ただし、当たり前のこととして公務員からの独立・起業はそう簡単に上手くいくものではないことはきっちりと考えておくべきだ。
自分も1年目は倒産するんじゃないか、と思えるくらい苦労しまくりだった。


公務員からの独立・起業に関してもし、何のスキルもコネも金もない公務員から独立・起業する場合に最も必要なものは何かと聞かれたらもうこれしかない。



『覚悟』


これが最もだ。


公務員のような安定身分保証、毎月保証された給与、アホみたいに分厚い福利厚生に社会保障制度。
公務員を辞めたらこれらはもう期待してはいけない。

必要なのは、全てを自己責任で元で成果を達成し、責任を全うするという『覚悟』だけだ。


これに関して話を一つ。
ついこの間、今年冬に相談に来られた当時、現役公務員の方から嬉しい報告があった。

「今は公務員を辞め、漫画家として仕事を新規受注でき、新しい生活を始めることができた」というもの。

いただいた文中には、
『生計立てるにはほど遠いんで漫画家ってほどではないですが
しかし人は何かで銭稼ごうと思えば何でもできるな、とは思いました。』
と。

これこそまさに『覚悟』だと思う。


公務員を辞めようと本気で考えている方は、まずは『覚悟』を決められるかどうかから始めたらいいと思う。
この段階での『覚悟』ができないようなら公務員を辞めるべきではない。
公務員を続けながら新しい生き方を模索すべきだ。

脱公務員は大変だが、脱公務員の後は公務員時代には決して経験できない喜怒哀楽のありえない全ての感情を経験できることは間違いない。

今後、公務員を辞め、新しい仲間が増えることを期待しています。

10月22日 値引きだらけの求人媒体

この秋になって大手求人媒体の値引きがひどい。

前々からどの媒体も値引きはある程度していたが、最近では中には8割引しているところもあり、ウチとしては正直勘弁して欲しい。

あまり値引き競争には巻き込まれたくないのは当たり前なので、ウチとして対策をどうするかずっと思案している。


これは近づく不況の影響なのだろうか。


今のところはヤッパシゴトにはまだ影響が目立って表れてはいないので、後出に回る前に新しい対策を早急にうったほうが良さそうだ。

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