株式会社くらしナビ代表取締役として現在33歳の元公務員社長。
同志社大学院商学科にてベンチャービジネスを学ぶ。
これからの役所の世界とベンチャービジネスの結びつきに可能性を感じ大学院後に2001年に大阪市役所入庁。総合職として健康福祉局、保健所、区役所、建設局など5年半の勤務の後に2006年7月に退職。
その退職10日後に現在の株式会社くらしナビを設立。関西地域でのアルバイト求人媒体の運営(非上場企業運営の求人媒体では関西最大規模)、求人サイト構築システムの企画(現在、業界トップシェア)、WEB支援事業などを行いつつ、2009年より長年の目標であったJリーグチーム「セレッソ大阪」のサポーティングカンパニーを開始。
また、起業・転職など脱公務員を希望する現役公務員からのコンサルティングを行い現在まで約200件の相談実績とともに、趣味から始めた写真撮影は入賞など多数あり。

2006年9月 バックナンバー

09月24日 直感が購買を決定づける時代

今日のNHKスペシャル「東京カワイイ★ウォーズ」の話。


テレビ欄に「かわいい」というタイトルがあったので何気に観ました。
「かわいい」というキーワードはちょっと前から非常に注目しているキーワードです。


どうも最近のマーケティングの傾向というか購買の決定方法が「直感的」という言葉に大きく左右されている気がします。


私の尊敬するマーケティング家の藤村正宏氏は、
「消費者の心を従来のマーケティングの定量分析やらリサーチで計ろうなど無意味。消費者は直感的にこれいい!と思ったら買うし、何も感じなければ買わない。そんなもの。つまりどんなマーケティング方法でアプローチするかよりも商品の価値をいかに伝えられるか、いかに商品を買える理由を感じてもらうか。それが今のマーケティング。「直感」をマーケティングで計れます??」
といった内容をよく言われています。


まさに今日のNHKスペシャルみて尚更、「直感」が購買を決定しているという現実を感じました。
「かわいい」という言葉は人の「直感」を分かりやすく表した言葉にすぎませんよね。
たまたま今の流行は「かわいい」ですが、「ちょいわる」でも「かっこいい」でもどれでも同じです。
全て人の「直感」を表した言葉ですから。


さて、テレビのおおまかな内容ですが、

3月に開催された東京ガールズコレクション(ファッションショーのようなもの)の出演モデルの服をすぐその場で携帯から買える仕組みにしたところ1日で2000万円の売上。

最近の消費者は直感的に「かわいい」と思うものしか買わない。

渋谷109のとあるショップオーナーの話。「プロのデザイナーは要らない。経歴があればそのキャリアが邪魔をして感性がにぶる」

2週間で流行は変わる時代。今売れると思ったならばすぐ行動する必要がある。いま売れるものを今すぐ作る。

携帯での服飾市場は340億円で前年度比80%UP
携帯から物を買うという行動は若者にとっては当たり前。

携帯ネット市場では、午後9時から午前3時を「ゴールデン6」と呼び、最も商品が売れる時間帯。


ほんとすごい時代ですよね。
若い子はお金がないと思われていますけど、実際は「かわいい」という直感でいいと感じたものにはお金を惜しみません。
まさに「かわいい」=「直感」です。


今の時代、昔ながらの考え方で行動していては一歩先を読めないのは当たり前。しかも時代の流れについていくのもやっとですよね。

ただ漠然と暮らすだけならば別にそれでもいいのでしょうが、まがいなりにも会社を経営している者としては、従来の考え方に固執していてはだめだな、どんどん新しい発想・考え方を取り入れないとと考えさせられる大変いい勉強になりました。

ネットが普及し、新しい購買方法ができた今、柔らかい頭を持っているものだけが「直感」で勝負でき、「直感」を感じ取れ生き残れるんじゃないだろうかと考えてやみません。








09月22日 携帯でネットの可能性

携帯からインターネット接続。
今度行う新事業はパソコンを無視し、モバイルだけに特化したものを展開するのですが、最近驚くことがありました。
それはおばちゃんも携帯からネットを楽しんでいること。


私の感覚では携帯からネットを楽しんでいる人は、若い人、特に16歳から25歳くらいまでの人が中心だと思っていましたし、実際に各団体のリサーチ結果でもこの層が最も利用しているという結果がでています。


つまり中高年以上の人は携帯からインターネットを楽しむ人は少ないだろうと今まで考えていたのですが、ある事件をきっかけに実際はそうではないかもと考えるようになりました。


その事件は突然訪れました。
ある日、私の母が夕食後に携帯電話をいじっていました。
私はメールを打っているのだろうと思っていたのですが、時間が長いので「長いことメール打ってるね」と話をふってみたところ、「メールじゃなくてインターネットしてるんよ」と。
なんと母が携帯からネット接続をしてるんです。
パソコンもほとんどしない母がですよ。
まずは軽い驚きです。


つかさず私は聞きました。
私:「すごいな~おばちゃんが携帯からネットしてる人ってあんまりいないで」
母:「何言ってるの。みんなしてるよ」
私:「まさか~画面小さいから見づらいやん。パソコンの方が見やすいよ」
母:「別に字もちゃんと見えるから大丈夫。みんなしてるよ。それに携帯電話なら・・・」


なぜ携帯からネットを行うのか母が言うには。。。
1.パソコンのように変なボタンがないから打ち間違えない。
恐らくファンクションキー(F1,F2・・・)なんかを言っているのだと思います。パソコンは普段使わないキーが盛りだくさんですよね。

2.画面を下にスクロールさせればいい。
パソコンはマウスがあるのでどこからでも順番関係なく見れますよね。慣れている人はもちろんそれがいいのですが、慣れていない人には逆にそれがどこを見ていいのか分からないようです。

3.止まらない。
つまり携帯はフリーズしないということです。
パソコンに慣れていない人がフリーズに遭遇すると焦るんですよね。その点、携帯はまずフリーズしません。


すごい・・・確かにそのとおり。
もしかしたら携帯でネット接続を行う層というのは、今考えられているよりとんでもない広がりを見せるのでは・・・と考えさせられる出来事でした。
いや、私にとってはまさにこれは事件です。

自分の先入観丸出しの考え方を大いに反省させられました。
あ~頭が柔らかくなりたい・・・








09月21日 飲食店営業許可の秘訣 3

今日はコンビニの許可話をさせてもらいます。


ローソンやファミマ、サークルKなど常連のコンビニさんは申請の要領を得られておられるので、大変効率よく申請が完了します。
が、フランチャイズなのに本部ではなくオーナーに申請させるところ、コンビニもどきのお店を始められる方は要注意しないと1日ブルーな気持ちになっちゃいます。


まあそんなにたいしたことでもないのかもしれませんが、コンビニを始めようと思うとなんと4種類もの許可が必要になるんですよ。

一般的には「コンビニ営業許可」みたいな許可があって、それ1つだけとればOKのような気がしますよね。

実際に何の知識なく窓口に来られた方は間違いなく驚かれます。いや、怒り出す方もいます。
なんでそんなに金払わなあかんねん」と。
お気持ちわかります・・・
逆の立場なら私も怒りたくなると思います。


コンビニを始めようとした時に必要な許可は、
1.飲食店営業許可 16000円
2.乳類販売業許可  9600円
3.食肉販売業許可  9600円
4.魚介類販売業許可 9600円
(計)44800円

なんと4つですよ、4つ。
牛乳製品を売りますから乳類販売業、ソーセージやお肉を売りますから食肉販売業、魚のパックやらを売りますから魚介類販売業。
う~ん、痛い出費ですね。
今でもしぶしぶと申請手数料を払われた方のお顔が思い出されます。
お金をカウンターにたたきつけたオーナーさんもいたな~


職員の間でも「コンビニ申請は高いよな~」と評判でしたから・・・


と、今日まで3日間飲食店営業許可の経験話書きました。
まだまだ飲食店話あるのですがひとまず今日で終わります。
また反響なんかを見て書きますね。

あとひとまず経験話関係では、
生活保護の実態、役所の怖い同和行政、暇だよ選挙日当日、母子手帳を使っての犯罪?、誰も守らない美容院許可話、とってもお得な健康診断、捨て犬捨て猫の結末・・・、道路で転んでお金ゲット、毎日終電帰りの部署、交通局職員は地下鉄乗り放題、とんでもない新入職員研修、
なんかがパッと頭に浮かびます。
リクエストあれば書きますね~








前へ< 1  2  3  4  5  6

« 2006年8月 | 公務員からの社長ブログTOP | 2006年10月 »